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2008年6月に作成された記事

2008年6月29日 (日)

地球のはぐれ方

 これから夏だって言うのに、もうフィギュアかい!?って、フィギュアスケートやっているのよね。今見ているの。久しぶりに織田信成を見たな。やっぱ若い!足長~いもの。結局2007年のシーズンは全く出られなかったのね。何かさ、社会が厳しすぎるとか、勝ち組と負け組みとか、格差社会っていうけれど、それを作っているの、マスコミじゃないのかな。間違いを許さないのはマスコミのような気がして仕方が無いのよね。織田君、かんばってね。 それにしても、今の若者は本当に足長いよ。うらやましい。 

 前置きが長くなりますが、そう、あの秋葉原事件もさ、なんか加害者の否定ばかりが目につくけれど、あの携帯サイトへの異常な書き込み方を見ると、きっと「助け」を求めていたのだろうなあと。そう考えるとかわいそうな気がする。彼女がいないのがどうのこうのって、そんなのね、大した問題じゃないのに・・・お笑い芸人たちが、彼女いない歴何年ってネタにしているくらいじゃない。全然問題ないよ!ただね、携帯サイトとか2チャンネルって足を踏み入れる勇気は無いんだよなあ。この間も友人と話していたのだけれど、携帯サイトで孤独を訴えている子たちへの返事を書くボランティアってどうかしら?と。考えてみたら、すぐにできることだよね。でも腹立っちゃうことも書いているだろうし、友人からは、私に鋭く突っ込んじゃ駄目なんだよって注意された。いくら私だってそんなことしないよ~!!って言っていたけれど、う~ん、場合によっては自信ないな。

 さて、「地球のはぐれ方」

 村上春樹と吉本由美(アンアンなどで活躍したスタイリストだそうです)、都築響一(カメラマンなのかなと思って読んでいましたが、紹介にはアートデザインの編集者とありました)の大人(かなり大人です。60才近い大人。都築さんは50才くらいだけど)たちが、ちょっと微妙なところを微妙に観光するっていう、大人な企画です。ちょっと気になって買ってみたけれど、余裕が感じられて面白かった。

 特に、名古屋と江ノ島!行ってみたいと思いましたよ。名古屋はね、笑っちゃうよ、「マウンテン」!!なんでそんなスパゲッティなの!!普通じゃないの。量もメニューも。だってデザートなんだもの。でも、デザートにしては無茶無茶量が多い。そして、美宝堂。宝飾店なんです。でもね、「非日常」を売りにするというその精神!怪しいっていうか、センスな~いって感じの金ぴかなのですが、お店の人たちは「自分たちが扱っているのは超高級品だと。だから、ハレの気分で買い物を楽しんで欲しい」と、金ぴかのVIPルームに、GOLDの制服。その気持ちと演出がさすがです。都会なんだけれど、地方感覚ありあり。やはり今は名古屋が侮れない。

 江ノ島はね、猫がいるんですよ。いや、それだけが売りではないですが、猫好きの私にはまずそれ。そして、脱力系のようなのです。雨が降るともう店をしめちゃうとかね。どうせお客さんは来ないからって。全然背伸びなし、儲けようとう気持ちも無し。いやあ、いいですね。きっと落ち着きます。でも坂が多いらしいので要注意。

 ゆる~い感じの旅行記なのですが、吉本さんの視点には共感。特に熱海についてがね。オヤジたちターゲットの団体旅行向けから脱却できていない。だから、「個」に向けた企画ができない。カジノとか言っているけれど、バカいってんじゃない。自分に任せてくれれば・・・・って。

 そう、同感です。「カジノ」って簡単じゃないよ。最近、思うのですよね。自己認識の重要性。小さいときから英語教育やっている場合じゃなくて。自分はどういう人間で、自分の長所は何で、短所は何。だから、こういう売りで行こう!ってね。だってさ、誰もが格好いい外見でもないのだからさ、「笑い」で売ろうとか、「誠実」で行こうとか。美人であったり、いい男であるに越したことはないけれど、ほとんどの人が違うのだから、自分の持ち味をよく見てそれをアピールしないとね。それができれば、前述の秋葉原事件は起きなかったかもしれない・・・

 何いっているか、わからないでしょ。

 「カジノ」だってそうなのですよ。あれも文化なのです。長年カジノをやってきている過去があってこそ初めて成り立つ。ちょっと持ってきたからといって成功するものではない。ラスベガスだって、マフィアから始まって、様々な過去があって、ようやく一般Peopleも出入りできるようになって、今がある。だからこそ、その長年の努力の中に様々なノウハウがあるのです。それを理解しないで、形だけ持ってきても成功するわけがない。むしろ丁か半かの賭け事、任侠の世界から入ってもらったほうがまだよいかも。

  日本も自己認識が大事だと思うのです。もうよそ様からアイディア拝借の時代ではなくて、じっくり考えてみることですよね。歴史とか、自分たちを支えてきた価値観、これを理解するべきですよ。反省も必要だし、自分たちの良さを自覚することも必要。その上でどう進んでいくのか?過去をただ棄てるのではなく、どう改めていくのか?切り捨てるのではなく、どう再生していくのか?これが必要だと思うのですよね。積み重ねることこそが強くなることであって、悪いところをただ切り捨てて、他者からアイディアを盗んできたって、自分のものにはならないってことです。いかに改革していけるのか?これを考えましょうよ!

 そして、気になっているのは携帯サイトなのです。「規制」を考えるのではなくて、迷路のなかで戸惑っている若者たちにどう手をさしのべられるのか?本当は大人たちはこれを考えないとならないですよね。同じように思っている人はたくさんいると思うのですよね。

 いやいや、浅田真央はますます大人になっていくなあ。参っちゃうなあ。

2008年6月19日 (木)

窓際OL?

  窓際OLシリーズってちょっと気になっていたのです。この間ついに「親と上司は選べない」という本を買ってしまった。最初のほうを読んで、地味でまじめなOLへのメッセージ的なエッセイ集かと思ったのだけれど・・・

 読んで行くと、あれ?あれあれ?

 窓際OLだよね~でも、会社経費で海外行っちゃうの?えっ、結局、サントリーに勤めているの?えっ?あなた、北杜夫の娘なの~?

 そうか、普通の人ではないんだあ。

 そうなんです。読んでいると、現実感が薄いのです。一流企業に勤めているA子から電話があってどうのこうのとか、美人で部下1000名もいる高級官僚のなんとかさんの話とか。成果主義に脅かされて、サラリーマンはおびえている??オヤジに気に入られている女性の管理職って本当に会社の役にたっているの~?などなど。

 あれ?

 やはり、これ女性をターゲットにしている読み物ではないんじゃない?

 それはそうなのだった。だって、週刊新潮で連載されているエッセイなんだもの。そりゃあ、女性向けじゃないよ。(気づかなかったよ。読み出して分かった。)

 一見オヤジ批判なんだけれど、成果主義への批判とか、親父のセクハラ話満載、社会進出女性管理職批判、どちらかというと、オヤジ大好き話題集だよね。セクハラ宴会芸の話なんか読んでいて不快になるもの。そんなもの事細かに書くくらいなら、完全無視したほうがいいよね。それは、女性向けじゃない。一応、駄目オヤジ管理職を支えているのは、OLたちだって書き方はしているけど。出てくる話題が広告代理店、どこかの一流企業のなんとかちゃんの話。。。ましてや筆者はいつもどこだか会社の役員だとかなんとかから、どこだかに行ってほしいとか。。。。う~ん、現実感がない。

 いやいや、あなた窓際OLじゃないよ。窓際OLだから会議に出る必要が無いなんて言っているけれど、暇だからこそ会議して仕事しているフリするのですよ!大体、窓際OLはそんな華やかな仕事していないよ。

 だから、どうも話に一貫性がない。OLを応援しているフリして、できる女性批判はしているし、オヤジたちの駄目ぶりを書きながら、でも、結局オヤジ目線だよね。

 北杜夫の娘だからなあ。あなた確信犯では?オヤジむけ週刊誌だから、一見OL味方にしつつ、実はオヤジが大好き話題集エッセイにしている?オヤジ手玉にとっている?

 読んでがっかりしちゃった。今度買うときはもう少し読んでからにしようっと。オヤジ向けエッセイ集だったのね。しかも古いタイプのオヤジ・・・

2008年6月16日 (月)

まこ買っちゃいました!

 買っちゃいましたよ!!「続 まこという名の不思議顔の猫~まことしおんと末っ子しろたろの巻」 やっぱりカワイイ! 今回はブログに無い写真が、たくさん掲載されていたような気がする。そして、しおんです。家庭内野良、引きこもり、へたれしおんです。毛がもっこもこなので、太っているように見えるのですが、意外に体重が3kgしかないのね。まこのほうが重たい。しかし、まこはもはや不思議顔ではないよなあ。かわいいですよ。体もまるっとしていて。愛嬌があって。いやいや、また私の部屋の中の「猫」が増えたなあ。そして、ついつい岩合光昭さんの「そっとネコぼけ」も買っちゃった。あんなにごつい顔しているのに、実に自然なネコたちを撮るんだよなあ、岩合さん。本当は野生動物写真家ですけどね。「地中海の猫」って文庫本版の写真集もこの間買っちゃったけど、ギリシャかモロッコも行きたいですね~~

 さて、今日は髪を切って、そこの美容師の子とカラオケに行ってしまった。そう、その美容院にいた美容師見習いっていうか、いつもカラーとか洗髪してくれていたYちゃんがやめちゃって、私の担当のNさんと残念がっていたの。で、3人でカラオケ行こうねって約束していたのだった。Yちゃんは前は金髪で、今日は黒髪だったから、「何だその髪は?」と第一声から突っ込んでしまった。「だって、普通の仕事できないでしょう!」だって。そりゃそうだ。

 Yちゃんはいい子なんだけどなあ。なんと1985年生まれで私よりも20歳も若い!でも、いきなり江利チエミを歌っていたぞ!私でも知らん。最後は美空ひばり歌っていたし。まあ、いいか。途中はちゃんと若者らしく私の知らない歌を歌っていたが。

 久しぶりにあったけど、何か気が合うっていうか、なんとなくしっくりくるのよね。20歳も若いのに。美容院にいた頃はファッションがトンデイル風だったけど、「いまどき金髪はいないぞ!」って突っ込んでいたくらい。そして、いい子なんだよなあ。カラオケボックスでも気を使って、ちゃんと飲み物とか、食べ物とか配慮もするしね。当たり前って言えば当たり前?でも、ちゃんとしているって感じがした。ただ、きっと繊細な子なような気がする。だから、美容院に行って彼女に会えないのは寂しいなあ。さらに、おしゃれなのです。たぶん、そんなに高い服は着ていないと思うけれど、うらやましいくらいにセンスがいい。ああいうファッションができて、着こなせる人はうらやましい。たぶん、私にはできないから。高い服をコーディネート通りに着ることができる人はたくさんいるけれど、安い服であっても、高い服であっても、自分流に着こなせる人は素敵だと思う。

 そしてさあ、23歳くらいだから、肌が綺麗なのよね~~~すっべすべ!うらやましいわ、全く。また、行こうね!!

2008年6月15日 (日)

○型自分の説明書

 最近、本屋にあって気になっているんです。「A型自分の説明書」とか「B型自分の説明書」そして、ついに今日、「AB型自分の説明書」が出た!しか~し、「O型」がまだない。ねぇ、まだなの?他の血液型は自分の知っている人と照らし合わせて立ち読みしたけど(自分以外の血液型本を買う気はしない)、結構爆笑だった。。。はやく、O型でないかなあ。

ちなみに、O型はこんな感じかな?

・世界を救うのは自分だと思っている。

・そんなこと言っても誰にも相手にされないが、そんな自分が大好きである。

・おおらかといわれてはいるが、何故ここに?ということに異常にこだわる。

・でも、まあ、いいかと思っている。

って、私だけか。

 そうそう、しかも、「まこという名の不思議顔の猫」の新バージョンが出るらしい。もちろんニューフェースのしろたろも登場。しおんの出番が少ないのが不満だが、しおんは家庭内引きこもりだから仕方が無いか。でも美人猫なんだもん。私はしおん派です。って派閥があるのか!!

2008年6月 8日 (日)

よさこいソーラン

 昨日、休日出勤していて調子に乗って仕事していたら、気がつくと21時過ぎてしまっていた。さあ帰ろうと地下鉄に乗ろうとしたら、よさこいの踊り手さんたちがたくさん・・・ああ、疲れているけれど、座れないか、まあいいや。ところが!!地下鉄が到着しました。すると、踊り手さんたちは10人くらいずつの固まりでドアのところにいたのですが、なんと電車が到着すると、すぐに乗り込むわけではなく、すこしずれたところで待機。そして、一般乗客が乗り終わるのを待って乗るではないですか!!!感動です!!って大げさか・・・でもね、その気遣いが嬉しかった。彼らも踊りつかれているでしょうにね。顔見たら若かったから、単に若さの違いだったりして。。。。

 しかし!それでこそよさこいチームだ!ちなみに「Funkey」って文字が書いてある四角いステッカーというか布地を、頭とか、顔に貼っていた。基本は赤い衣裳だった。多少ゴールドか黄色がはいっていたような気がする。

 昨日、今日は暖かかった。ようやく6月らしいっていうか。今まで寒すぎですよね。

 話は飛びますが、サンデープロジェクトに橋下大阪府知事が出ていた。マスコミは東国原宮崎知事には好意的だけれど、橋下知事には冷たい気がする。ちゃんと彼らの言っていることを比較していないから、なんとも言えないけれど、確かに東国原知事は勉強しているし、思いを感じますね。出すぎって言えば出すぎだけど。橋下知事はまだまだ勉強不足なのかなあ。でも、赤字減らすために給与削減は当たり前な気がするし、もう少し橋下知事を盛り上げても良いのではないかしら?確かに多少未熟な印象を与えるけれど、若いんだし。たぶん、東京だけよ。日本の中で行政も企業もなんとかなっているのは。ただ、東京都はややまずい感じするけれどね。銀行とかオリンピックとかどうも派手派手しいことはするけれど、本質分かっていないように思うけどさ。

マスコミはもっともっと日本全体のことを考えて欲しいし、視野を広げてほしいなあ。

Image031

ところで、オーリーの写真とろう!と思うと、絶対に視線をそらすのよね。何でだ?カメラ目線になってくれないの。とにかく下向くか、横向いてしまう。猫ってこういうところあるから、ついつい意地になって構っちゃうのよね~~そして、すっごい嫌がられる。まあいいけど。

2008年6月 1日 (日)

経営的にどうなの!?

 ノルベサに行ったのですよ。2階と3階にテナントが入っていな~い!!まずいよね、どう考えてもまずいよね。どうなるのかしら?1階もね、雑貨屋さん&喫茶店があったのに壁になっていた・・・ヤバイよね。まあ、そもそもあまり用はなくって、夜にカラオケに行くくらいしか行ったことないのだけれど。

 ついでに池内も探索してみました。2階はセレクトショップがあってたまに行くのだけれど、3階以上は果たしてどうなっているのだろう?4階には「Hanjirou」があって、ああこれかあと納得した。地下のアインズの向かいあたりにディスプレイがあって、古着屋「hanjirou」ってあったので、ふ~んと毎日見ていたけれど、これだったんだ。そして、何故かリスとピーちゃん(鳥)がいた。ずいぶん立派な棲家にいました。けれど、5階は昔ながらの「池内」だったなあ。摩訶不思議な雑貨やさんがありました。誰が買うのかなあ?そういえば、私が20年ほど前に買った机は池内で買ったのだった。いわゆるライティングデスクで、あのときはとても気に入って衝動買いだった。その家具屋さんはさすがに無かった。

 その前には、三越の隣(昔、第一勧銀、今、みずほ銀行があったところ)に三越別館ができていて、LeTAOのカフェがあったから行きました。Image028_2 ドゥーブルプレートがおいしかった!はっきり言って食べすぎです。でもね~~ドゥーブル・フロマージュはうまい!!悪いけどうまい。しかし、1階に入ると、「ヤング・キャリアファション」って・・・ターゲットは誰なんだ?ヤングって言われると20代だよなあ。でも、カフェのお客は35才以上に見えたなあ。そして、2階で売られていた洋服たちは誰が買うねん?とツッコミをいれたくなるような服だった。。。

 お茶したあと、1階でヤングキャリアファションを探索してみました。確かに可愛いのだけれど、4万円するシャツワンピースは買えないなあ。結構気に入ったけれど、普段着に4万円はかけられないよね~~

 というわけで、何が言いたいかというとだ、ターゲットがはっきりしないんだよ!一体誰に来て欲しいのさ?とりあえず、店舗があるから何か入れようってか?そんな感じに見えちゃうよね。やはり、このままだと札幌駅に負けるよね~。久しぶりに大通り探索しましたが、どうもね。札幌駅の方がいいな、しかも本屋も充実しているしね。LeTAOカフェなんて結構、おいしいし良いのに、洋服の間をぬって、階段あがるという構造もね~~小さなことかもしれないけど、考えたほうが良いよ~~ACCルネッサンスセルーラにも提案したいけれど、三越にも提案したいなあ。少し考えようよ。ディスプレイとかって大切よ!!

 ノルベサに提案は私ごときでは無理かもしれない。う~ん、全面アミューズメントにするしかないかも。卓球とかビリヤードとかバスケコート、最近はやりのダーツとか、バッティングセンターにゴルフバーまでどうかしら?いっそのこととことん突き進んでは?本当に。いい加減、テナントになるようなお店無いのではないかしら?ってことで。私は何の心配しているんだ?

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