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2009年4月19日 (日)

宮部さん

 時々、空腹時に低血糖状態になる・・・昨日の夕方ちょっと買い物と思って歩いていたら、妙な汗はでるわ、しかも流れてくるし、何か震えは出るわ、まずい!と焦って何か食べるもの!と、とりあえずKIOSKでグミ買って口に入れた。結局、家に帰ってから、夜7時には寝てそのまま11時まで熟睡していた・・・う~ん、何なんだろう?すっごいお腹空いていたわけでもないんだけどなあ。おかげで、レッドカーペットも国別対抗フィギュアも見れなかった!

 さて、宮部みゆきさん。あんまり読んでいなかったのだけれど、読売新聞の連載小説を読みながら、「宮部さんって、優しい!」と、興味を持ちました。まず読んだのは、「われらが隣人の犯罪」。なんていうのかな?大切にすべきことを忘れていない。登場人物はユーモアを忘れていない。でも、ちょっとルール違反もやってしまう。ただし、人を傷つけることはできるだけ避ける。だけど、勧善懲悪なので、悪いことをしている人、迷惑をかけている人は自業自得な目にあう。すっごい犯罪は出てこない。子供に優しい。子供がしっかりしている。

 次は、「ステップファーザー・ステップ」。新興住宅地のある家に泥棒に入ろうとして失敗したある男が、双子の中学生の養父みたいな感じになっちゃう。その双子の両親は、それぞれに愛人とどっかに行っちゃった。そして、お互いに「お母さん(お父さん)にごめんなさい」と言っておいてと。ん?どちらも、どちらかが子供たちと一緒にいると思っている。双子たちは別に親を恨むこともなく、生活を楽しんでいて、上から降ってきた泥棒君を父親に定めちゃう。泥棒君はまんまと双子たちにはまってしまう。そして、毎回なんとなく「謎解き」をしている。

 宮部さんは優しい。あるがままを受入れながら、子供たちはなんかしっかりしていて、ちゃっかりしている。大人たちも変な「正論」を振りかざすことなく、鷹揚に子供たちを受け入れている。時々、大人たちも自分の「感情」をむき出しにしながら、子供たちはそれを見て戸惑いながら、そして、何かをそれなりに考える。

 忘れちゃいけないね。「優しさ」

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