嫉妬!
さくっと読んじゃったわよ!(ってまたオネェ言葉だな)
岸本佐知子「ねにもつタイプ」
先週、日曜日、ベッドの中で読みながら、爆笑
たとえばさ、ホッホグルグル問題がある。ぼんやりしていると、ずっと「ホッホグルグル」という言葉が頭の中でめぐりだす。そうなると、もう止まらない。ずっと「ホッホグルグル」 さらにプリティ・ウーマン問題も起こってしまう。プリティ・ウーマンの前奏が流れ出す。これまた止まらない。止まらないならまだ良いが、前奏は歌詞ではないので、ずっと「ズンズンズンズンズンズンドコ」となり、延々とめぐり続けるのだ。
いやいや、わかるわ、それ。私もあるもん。ずっと曲がめぐりだすと止まらない。まかり間違うと、声にだして歌いそうになる。現に昨日がそうだった。ヤバっと思ってあわてて口閉じたもんね。
コアラの鼻はゴムで出来ていて、パカっと外れるんじゃないかとか。
トイレットペーパーが1個しかなくなっていて、補充しようとすると、その残り1個が自分が次に使われる権利があるんだから、そうなるよう並べなおせと主張する。
どれもこれもなんとなくわかるんだよなあ。でも、こんなに面白くエッセイにできないよ!こういう人には嫉妬を感じるな ホント、わけわからないこと書いているんだよ。いちいち爆笑です。きっと、翻訳している最中に頭をいろいろなことがよぎるんだろうなあ。そしてそれをちゃんと覚えているところがすごい。
そして、戦場カメラマン 渡部陽一だ! 私が初めて見たのは、爆笑ワンフレーズだったかな?あのしゃべり方!絶対にあの人と喧嘩することはできないだろうなあ。穏やかな、ゆっくりとした話し方。しかも、声が良いよね。あんな過酷な仕事しているとは思えない温厚さ。だから、いいのかな。草食系だよね。あこがれるなあ、あういう人。これまた奥さんに嫉妬だなあ。。。って、何の話だ?