批判はあとでいいのさ
東京電力の大規模停電は回避されたみたいですが、今日は16時過ぎに帰宅命令が出ました。宮城県、岩手県、福島県の被災地の方々に比べれば、全然大したことはありませんが、それでも時々気持ちが揺れます。
福島原発の状況も予断を許しません。でも、安易な批判、批評はやめましょうね。本当に反省しました。今までの安易な公務員批判・・・こういう時、警察、消防、自衛隊は頑張ってくれます。もしかすると健康被害、もしかすると大きな事故・・・あうかも知れないけど、覚悟を決めてやってくれる。各被災地で市役所、町役場、村役場の人たち、自分だって被災者だけど、市民、町民、村民達のために働かないとならない、病院の人たちもそう。そんな人たちがたくさんいます。
民も各企業が寄付や支援を決めている。後はどうやって運ぶか?今こそ本当の官・民連携です。そして、物流のルートが確保され、物が運ばれれば・・・・次こそはいよいよNPOやボランティアのきめ細かいサポートの出番です。本当に皆がそれぞれの役割を果たすことができれば・・・
政府も不眠・不休です。菅総理、枝野官房長官を始めとして、必死です。東京電力さんにも頑張ってもらうしかありません。
糸井重里さんのホームページが心をうちます。ほぼ日刊イトイ新聞。冷静さを取り戻させてくれます。不安はたくさん、皆さん心を痛めています。眠れなくなっている人もいるでしょう。でも、心をなだめて、できるだけ平常心で過ごしましょう。いつまで耐えなくてはいけないのか?ストレスはたまるばかりです。でも信じましょうね。普通に働ける人は働きましょう。つらい時はつらいと言っても良いです。皆それを受け止めてくれます。一緒に頑張りましょう。
批判は後。振り返るのは後でいいのです。今は「判断」するしかない。動くしかない。一瞬、一瞬が勝負ですが、立ち止まって動けなくなってしまうのが一番良くない。そして、私達は冷静に行動するしかないのです。
こんなところで私が何を言ったって、何の影響もありません。でも、言わずにはいられない。また日は昇る。きっと明日は来る!!ね。
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