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2019年12月に作成された記事

2019年12月25日 (水)

やはり何が起こるかわからなかった

 フッフッフ!!

 確かに、スポーツは何が起こるかわからないと書いたが、本当にそうだった!!昌磨おめでとう!全日本4連覇!羽生君に勝ちました。パチパチパチ

 ま、羽生君は全然本調子ではなかったけれどね。でも、昌磨も万全ではなかった。ただ、ミスを最低限に抑えたところで勝利です。勢いのある滑りだし、そのせいでジャンプが抑えがきかなかったかな?とか、後半の3Aは綺麗だったから、自分に酔ってコンビネーションミスった?とか思っちゃった。これからの昌磨が楽しみ。ランビ様の元でどう伸びていくか?

 羽生君はね、やはり最高のフィギュアスケーターの一人。30年以上前はよくわからないけれど、ヤグディン、プルシェンコなどの一時代を築いた男子シングルフィギュアスケーターの最高峰の一人です。羽生君の前はパトリック・チャンとかもいたけれど。ただ、最盛期は2015年の世界最高スコアを出したあたりだったのじゃないかな?オリンピックは意外とピークを合わせられなくて、でもラッキーさがあった。ネイサンがショート失敗しなかったら、とか、昌磨のフリーがうまくいっていたら・・・どうなったかはわからないよね。めぐり合わせというのもある。

 ただ、最高のフィギュアスケーターであるのは間違いない。もちろん、大輔さんもそう。踊りでは、羽生君を寄せ付けない。でも、ホールパッケージでは羽生君でしょう。レジェンドと言って良いでしょう。ネイサンもどっちかというと、ジャンプの安定度。パトリックはスケーティングです。ファンがね、変に対抗意識を燃やすけれど、選手同士はちゃんとお互いを尊重しあっていて、競技では戦うけれど、普段は仲は良い。だって、己に勝たないとダメなスポーツだし、スポーツほど実力があからさまになるものはない。だから、ファンは変な上げ・下げはやめましょう。

 私は、ランビ様の元で、昌磨のピークが来ることを祈っております!!

 

 

2019年12月22日 (日)

復活の昌磨と全日本女子初観戦

 ランビ様様!!

 滑り出した瞬間から、昌磨は大丈夫と確信しました。綺麗に決まった4回転フリップ。4Tもきまり、3Tいくかと思ったら無理せず4T-2T。ダイナミックな3Aも決まり、さあ、ステップ!!!実況では笑っているといっていたけれど、TVではわからず。でもキレッキレで良かった!!ジャンプの後の姿勢も綺麗になっていない?3Aの着地後の足とかね。いままでも、飛距離のある良いジャンプでしたが、フリーレッグ(と言っていいのかな?)がちょっと下がり気味だなと思っていたの。それが、結構上がるようになっていた。

 ありがとうランビ様!!

 昌磨は、もう来年からランビ様にコーチ頼むと言っちゃうし、高志郎の演技まで見て応援しているし・・・高志郎にとっても、昌磨がいるのは刺激になって良いよね。もう、楽しみでしかない。

 残念ながら、本気を出したさすがの羽生君に1位は奪われましたが、何が起こるかわからないのがスポーツなので、フリーも昌磨&ランビ様から目が離せません。

 大輔さんは練習不足でしたね。でも確信犯でもあったみたい。シングル引退番組を録画して見たら、技術点がとれなくても踊れるものにしたいと言っていた。とはいえ、ケガで十分に練習できなかったから、納得してはいないとは思うけども。おそらく、技術点は最下位じゃないかな。でも、演技構成点は羽生、昌磨についでの3位です。忖度というツィッターも見かけたし、高橋大輔比で考えると全然ダメ。でも、うまいです。この点数は日本のジャッジの矜持じゃないかしらね。このくらいのことはできるんだと。ジャンプが飛べれば、それだけで演技構成点も爆上げとはおかしいだろうと。技術部門、芸術部門と分けなくても、こうすればいいじゃん!!ってこと。

 それにしても、やはりミーシャ・ジーは踊れるスケーターなんだなと、大ちゃんシングル引退番組での振付の様子を見て思った。そういう個性をもっともっと評価したいよね。

 さて、全日本女子フリー初観戦です。

 代々木体育館についたのは、15:30を過ぎていた。なので、そんなに混んでいなくてスムーズに入れました。電子チケット確認も問題なし。プログラム買おうかなと思ったけれど、超並んでいたのでやめた。注釈付きSE席がどこかがわからなくて、壁にこのブロックだと貼ってあり、その並びで降りていくと、席番号の振り方が違う。戻ってSTAFFに聞いてもわからず、S席に座っている人に聞いたら、あの囲われていることろじゃない?と。ああ、この壁の内側に席があるんだ!!!普段は立見席のところなのかな?ここに段差を作って、パイプ椅子を並べている。もちろん座り心地は今一つだけれど、なかなか見やすい良い席でした。

 ペアのリクリュウも見ることができました。近年では一番良いペアじゃないかしら。キレキレだし、ユニゾンもOK。スロージャンプやツイストリフトが安定して来ればね。

 トイレにいつ行こうかなと思っていたけれど、ペアが終わると一斉に人が動いたのでちょっと待ちました。ペアが1組だけにも関わらず、製氷が入り、それ見ながら10分くらいおいて行ってみた。右側が全部女子トイレ表示になっていたので、そちらへ行った。男子トイレを女子トイレにしていました。小便器前にロールスクリーンを降ろせるようにしていたり、綺麗に改装されていた。個室の数も多いので、そんなに待たなくても入れた。

 さて、第1グループからです。スケオタではないので、選手を全員知っているわけではないけれど、みんな滑りは滑らかで綺麗で、もう母の気持ちで応援しちゃいます。1,2グループはまずは100点を超えることが目標かな。いかにも子どもっぽい滑りの子がいなくて、日本女子のスケーティングのレベルは相当に高いような気がする。で、松田悠良ちゃんのあたりでトイレに行っておいたほうがいい感じがしてきて、悠良ちゃんの演技が終わった瞬間にダッシュ!で、次の浦松さんの演技前に戻ってこれた。この作戦を第3グループでもやろうと決めた。

 2グループが終わった後は製氷です。ダウン着て、厚手のセーター着て、ひざ掛け持参で防寒はしていたけれど、いる時間が長いので、じわじわと寒さが侵入してきます。昔買った使い捨てカイロを持っていったので、おなかに貼りました。ここで2年以上前に購入の使い捨てカイロの注意点。暖かくなりますが、時間は持ちません。帰るころにはもう暖かくなかった。でも、長丁場のときにには使い捨てカイロはあったほうが良いです。キスクラの右上の方が関係者席みたいで、信夫コーチと奥様、満知子コーチと美穂子コーチ、一瞬、宮本賢二さんもいたような。木原くんもいたね。滑りは肉眼でみた方が良いけれど、こういうちょっとした情報はオペラグラスがあるといいです。選手を送り出すところにも、安藤美姫さんがいましたしね。誰の時だったっけな。

 さて、3グループです。いやあ、違いますね~~4分間があっという間に終わる。4分が短い。そうか、上位選手と下位選手の違いはこういうことか。スピードもちょっとアップするけれど、動きの複雑さが違う。とにかく、動く!動く!動く!点数も上がります。そして、まず新田谷凛ちゃんがノーミス演技。スタンディングしそこなったけれど、会場総立ち!!次は、川畑さん。ショートも優美で、ちょっと荒川さんを彷彿とさせます。フリーも良かった。今度は立ちましたよ。素敵でした。ゆは菜ちゃんも良かったけれど、ノーミスとはいかず、おっさんのようなうなづきで、会場苦笑い。ここで、ダッシュしました、私。で、なんとか、永井優香ちゃんに間に合った。優香ちゃんは、美人さんでスタイルも良い、大人のスケーターです。タンゴは雰囲気も衣装もばっちりでした。こういうスケーターが減るのは嫌だなあ・・・

 ついに最終グループ!!拍手の量が違う。選手紹介で、新葉ちゃんへの拍手の大きさ!!真湖ちゃん、ごめんよって感じ。その後の真凜ちゃんも、さっとんへも坂本さんへも梨花ちゃんへの拍手もとても大きいものでした。開場の拍手のボリュームが一段階アップ!!

 ここは新葉ちゃんですね!ほぼノーミス。迫力ある滑りに、勢いのあるジャンプ!最高わかば!復活おめでとう

 しかし、昨年とはちょっと違い、さっとん、さかもっちゃん、ジャンプがあぁぁぁぁ!!さっとんはいつもポーカーフェィスですが、さかもっちゃんは顔を覆ってしまいました。今年は難しいプログラムだったからね。体も絞ったみたいで、顔もシャープになっていたから、もう少しチャレンジ続けよう!!

 そして、安定の梨花さんです。ちょっと前は安心安定の知子さんでしたが、今年は梨花さんになりました。4Sを無理して跳ぶ必要はなかったですね。6分間練習でも跳んでいなかったから、確実に優勝をしようということでしょう。ほぼノーミス。3Aは安定です。世界選手権に向けて、足首のケガを治して、エテリ組に殴り込んでくれい!

 今、大輔さんのフリーが終わりました。西岡アナ、思い入れ強すぎ!!わかるけど。ジャンプが跳べないのね。練習ができなかったから仕方がない。でも、素敵なスケートでした。やはり、うまい!踊れるスケーターです。これは大輔さんしかいないでしょう。これを継ぎ、しのいでいくのは誰かな。

 

2019年12月15日 (日)

だからね・・・・

 ザギトワちゃんが活動停止だそうだ。まあ、そりゃあね、どう考えても今年デビューのエテリ3人娘に勝てないもんね。おそらく世界選手権には出られない。そうなるとね~~2018年オリンピック金メダルで、2019年世界選手権も金取ったけど、2019年ロシア選手権ではどう頑張っても4位以下が予想される。モチベーション保ち続けられないよね、ま、そもそも2018年ロシア選手権ですでにそうだった。

 そうなるとさ、メドベのようにコーチ変えた方がいいよね。チームクリケットは取られちゃったから、日本に来ればいいのに。ちょっといろいろと揉めているが、濱田コーチのところとか、神戸でもいいか、あとは新葉ちゃんのところとか?真央ちゃんも頼った佐藤コーチでもいいけれどね。あ、山田コーチ&樋口美穂子コーチのところもあるか?まだ、決まっていないけど、昌磨と一緒にランビ様のところでもいいかもね。

 もしくは、アメリカに行って、ラファエル・アルトニアン?ネイサンと一緒に?とかとか、ね~なんか、頑張ってと思っちゃうけれど。

 そして、エテリさんは口が悪いのか、ネットニュースでは、タラソワさんとプルシェンコにあたっている。メドベがオーサーコーチのところに行くときにも、余計な事言っていたよね。でも、まあ、ひたすらライバルを育てて、消耗させているのだから、エテリさんにも責任あるよね。果たして、コストルナヤ以外の子は残れるのか?4回転を跳び続けられるのか?

 やはり、ジャッジも悪いと思うのよね。申し訳ないけれど、ザギトワの金メダルも取らせてよかったのか?正直いってスケーティングや表現力はジュニアレベルだった。後半ジャンプの1.1倍で、点数を稼いだけれど、果たして、それは演技構成点としてどうだったのか?まあね、可愛かったからね。そして、一つ一つの技はちゃんとしているのよ。でも、スケーティングの滑らかさ、エッジワーク、技と技のつなぎ、音楽表現、この辺がどうだったのか?絶対に、宮原知子の方が上だと思うんだけど。もしくは、ケイトリン・オズモンドね。

 スケートの上手さって、エキシビションに出るなあと思っていて、やはり、ジャンプだけのジュニア上がりの子は見てられないんだよなあ。奇抜な衣装でごまかしているけど、面白くないのよ。タラソワさんがコーチの時の真央ちゃんのエキシビションは、すごかった。カプリースとか、ポナ・ウナ・カベサとか・・・競技プログラムにしてもいいくらいに難しそうだった。あれは絶対に技術力アップのためだったんじゃないかな。

 ま、ジャンプを重視させてしまったのは、日本のせいでもあるんだけれど。みどりさんとか、真央ちゃんとかね。でも、日本の場合はシニアでちゃんと跳ぼうとしているからね。ここがちがうんだけれど。技術部門を作ろうという動きもあるようだけれど、男子はまだ女子ほどひどくないから、ちゃんとできるのじゃないかな?演技構成点の基準とか、ステップシークエンスの基礎点アップと、レベルの基準の見直しをすればいいのでは?

 ちょっと考えてくれ。

 でも、リーザとメドベには頑張ってほしい!!リーザの4回転にも期待しているぜ!!!

2019年12月 9日 (月)

全日本フィギュア当選しちゃった!!

 なんと!ダメ元で申し込んだ全日本フィギュアの女子フリーが当選!!!なぜか、1枚しか申し込めなかったから、一人で行ってこようと思うが、嬉しい!!注釈付きのS席だから、見にくいところもあるのだろうけど、まあ、いい。紀平ちゃんにさっとんにさかもっちゃんに新葉ちゃんに真凜に、本郷理華は出るのかな?舞依ちゃんは回復していない?いろいろな大会に出れていないから、出れないのかな?ジュニアの子もトリプルアクセル跳んでいるしなあ。新葉ちゃんも3A跳んだ情報もあるし・・・とにかく!楽しみです。

 さて、グランプリファイナルが終わった。やはりエテリ組デビュー3人娘にやられましたね。まあ、コストルナヤはいい。うまい!綺麗!3Aが高いし、幅もある。まあ、女子フィギュアはこうあるべしという、優美なスケーターですな。ほかの2人は成長したらどうなるか?が、どうしても気になる。真央ちゃんだって15歳の時はクリーンにジャンプを跳んでいて、成長して苦労していた。今は、ザキトワが苦労している。さらに大人の女性の身体になっている気がする。胸も大きくなっていない?

 ここに日本女子がどう対抗するか?ですね。言わせてもらうとだ、さっとんの演技構成点はもっと評価されるべきたと思うんだ!!特に音楽の解釈とか、つなぎとか、パフォーマンスとか・・・もっともっと、差をつけてもらわないと困る。結局、スタイルを含めた外見の「美しさ」点になっていないか?あと、ステップシークエンスなんかも、基礎点もっと上げて、条件を厳しくすべきではないのか?以前、真央ちゃんのステップシークエンスがあんなに難しいことやっているのに、レベル4って結構皆とれちゃうから、なんか差がつかない。ある人のブログで、ネイサンはジャンプを跳ぶためのプログラム構成で印象が残らない。でも、羽生君はいろいろなつなぎとかたくさんやっている・・・それって、キム・ヨナと浅田真央の差と一緒だよね。バンクーバーまではともかく、それ以降はキム・ヨナは同じようなプログラム構成にしか見えなくて、面白くなかった。3Aを跳ぶから、技術の真央、表現のヨナと思いがちだけれど、本当は表現力の真央、技術のヨナだったらしい。確かに、真央ちゃんはコミカルなものから、重厚な音楽まで、妖精のような表現も、バレリーナのような表現もなんでもできた。そして、ヨナは加点のもらえるダイナミックなルッツを跳んだが、そんなにバリエーションのあるプログラムではなかった。

 ネイサンと羽生君の差もそれだよね。羽生君のほうが、真央ちゃんよりも失敗は少ないけど。ネイサンは4回転を5種類跳べるし、ジャンプだけ見たときに、二人の差がそんなにあるわけではないけどさ。ネイサンのジャンプは気持ちいいしね。

 で、話がそれたが、日本女子がどうエテリ3人娘に勝つか。さっとんはとにかくジャンプの精度を上げることかな。回転不足をなくす。紀平ちゃんは、ジャンプの精度は高いし、GOEもある程度期待できるので、まずは怪我を治すこと。優雅さではコストルナヤに負けそうなので、音楽表現をどこまで追求するか?さっとんというお手本がいるので、ここを追及してほしいな。新葉ちゃんの3Aにも期待。さかもっちゃんにも取得してほしいものだ。ただ、今の日本女子はあんまりスタイルが良くないのよね~~荒川さんから、安藤美姫、浅田真央と、しばらくは欧米人にも負けないくらい、163cm程度のスタイルの良い女子が続いたのだけれど、今の女子は150~155cmくらいの子が多いのよね~ちょっとなあ。見栄え的にはさほど印象は残らない。真凜ちゃんくらいよね、見栄えがいいのは・・・真凜はジャンプで苦労しているしなあ。なかなかうまくいかないものだ。真凜の情熱的な滑りは良いのだけど、とにかくジャンプだ!!

 リーザが4回転跳んだり、紀平ちゃんが4回転チャレンジしたり、シニア数年経過女子たちが、きちんと跳べるようになるといいな。そうしたら、定着するよね。選手寿命が2年くらいという競技になることだけは避けて欲しい。

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