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2021年2月に作成された記事

2021年2月28日 (日)

コストルナヤちゃん

 世界選手権のロシア代表の3人目は、リーザとコストルナヤちゃんで争っているらしい。昨シーズンだったら、コストルナヤの圧倒的な強さがあったけれども、今シーズンは3Aが跳べないらしい。確かに、先ほど昨日のSPを見たけれども、確かに綺麗なダイナミックな2Aは跳んでいたけれども、3-3のコンビネーションは1本目のあと、回転しちゃって、あれはコンビネーションとして認められるのかな?と、2本目はダブルになっていた?それでも70点は出ていたけれど、あれはロシア国内だから・・・普通の国際大会なら60点台だよなあ・・・確かに、さかもっちゃんの全日本は,2A,3-2,3Lzで71点は出ていたけれども、スピードとか滑りとか、全然違った気がする。。演技後泣いてしまっていたが、滑りに昨シーズンのなめらかさや、圧倒的な美しさが無かったなあ。

 リーザは3A跳んで、他のジャンプもやや気になるところはあったけれど、まあまあかな。ミーシンチーム特有の技と技のつなぎがちょっと物足りない気がするけれども。

 コストルナヤは背が伸びた?とも思わなかったし、昨シーズンから他の子達ほどガリガリでもないと思っていたのだけれど、難しいのね。それにしても15歳か16歳の1年だけは圧倒的な強さを誇れるけれども、17歳以降になると通用しなくなるって、残酷すぎないか?

 女子はジュニアの4回転ジャンプを禁止にしてはどうだろう?軽さで跳ぶのは良くないのでは?男子は筋肉で跳ぶから、ジュニアよりもシニアになってからの方が跳べるけれど、女子は軽さで跳ぶから、背が伸びたり、体型変化で脂肪が増えたりすると、残念ながら跳べなくなる。リーザが復活してきてくれたから良いけれども、エテリ組は難しそうだな。トゥルソワがプルシェンコチームでどこまで頑張れるかだな。でも、もうすでにエテリ組にはウサチョワとかワリエワが出てきちゃってるもんねぇ。エテリ組にこれだけ出てくると言うことは、12~14歳で4回転を跳ぶための何らかのノウハウがあると言うことに思える。そんなにすごい才能が都合良く毎年2~3人ずつ集まるなんてことあるのかな?

 今年はシェルバコワが好調な様だけれども、北京はワリエワがちょうど15歳で出れるから、金メダル候補なんだよね。そしてその後どうなるんだろう?

 う~ん・・・PCSの配点を大きくとも思うのだけれども、滑りはちょっと置いておいて、表現はやはりバレエをきっちりやっているから、結構上手なのよね、みんな。スピンも上手だし、柔軟性も十分。ただ、宮原知子やコストナーほどの曲表現はできていないと思う。男子と同じ、SPは0.6ではなく、1.0に。FSは1.8ではなく、2.0にしたら変わるかな?でも、PCSも高難度ジャンプが跳べると上がるからな。

 なんとかならないものかな?やはり、15歳から24歳くらいまでは続けて欲しいじゃない。ロシアはここ数年はとにかく若い子を消費しているようにしか見えない。ソチ金メダルのソトニコワもソチシーズンだけは目立っていたが、翌年から消えちゃったし、リプニツカヤもあっという間、リーザが出てきて、2014-15シーズンは圧倒的強さを誇っていたけれど、世界選手権で3Aを跳んだ後消えてしまって、その後メドベージェワが2015-16から次の年まで、2017-18と平昌はザキトワ。ザキトワはなんとか2018-19シーズンは頑張ったけれど、紀平梨花に少し押されていた。そして、2019-20シーズンはコストルナヤ、トゥルソワ、シェルバコワ3人娘。その後リーザは復活してきたが、ザキトワは難しそうだよね。。。メドベは頑張ろうとしているけれど、コロナでオーサーの元にいられなかったから、どうかな?オーサーのところに行った方が良いと思うのだけれども。

 なんか、コストルナヤの涙が、可哀想で、ケガとかコロナとかもあったのだろうけれども、どうなのだろう?でも、まあ、プル様に頑張ってもらおう!!リーザの例もあることだしね。さて、ロシア代表はどうなるのかな?

 そして、日本も頑張れ!リンクが次々無くなっていくとか、選手専用リンクが足りないというこの事態が、ロシアに比べると環境が悪すぎるよな。

 

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