かすみん、お疲れと思ったら、えっ？かなだいも！

　そうよ、そうなんですよ～～ああ、かすみん、引退かあ。一昨日、ネットニュースで見た。そうだよなあ、若手も出てきているし、30歳だし、仕方ないかあ。と、なんとなくテレビをつけたらば、ええっ！かなだい、引退だと！！！びっくりしました。世界選手権で11位だし、ものすごい速度で進化していたし、なんとなくもう１シーズン位はやるのかなあと勝手に思っていた。

　昨日、記者会見がありました・・・昔痛めた膝がもう持たないのだと。。。そうかあ、アイスダンスは膝つくし、パートナーを持ち上げるし、膝で滑るし、シングル時代よりも膝への負担が大きいんだ。まあ、確かにバンクーバー前に、あまりのリハビリのつらさに逃げ出したくらいの大けがしたあの膝だもんね。しかも四大陸の時にかなちゃんに話をしていたとか・・だからミスしたんだな。さすがに２人の動揺は隠せなかったか。

　難しいものだね。アイスダンスは長くやればやるほどうまくなるように見える。世界選手権で優勝したチョクベイも10回目の出場でようやくらしいし、表彰台は皆30代。最終グループの演技は皆見事だった。だから、かなだいもやればやるほど上手になっただろうし、高橋大輔の才能があれば成長のスピードも速かっただろう・・・まあ、でもね、何を言っても仕方が無い。大輔さんは最初からアイスダンスをやっていたらとか、シングル引退してすぐに転向していればとか、たらればは色々とあるけれど、ねぇ、誰も予想付かないもんね！！これだけアイスダンスに注目させただけでも、2人の功績は大きいだろう！次は、ココ！頑張ってくれ！だが、その下の世代がいないなあ・・・真凜ちゃん、アイスダンスやれば良いのに。西山君と一緒に滑っているインスタかなんかあったけど、凄い良かったよねぇ。あの表現力があるのだから、良いと思うのだけれど、やらないのかな。日本スケ連は真凜ちゃんを口説くべきと思うが・・・

　かなちゃんはまだまだやれるのでは？と考えるけれども、大輔さんと組んで新しいこと、楽しいことが多すぎて、これ以上のものはもう得られないと思ったそうだ。確かにソーラン節とか、2022-23シーズンのRDのあのスピード感とか、楽しいダンスプログラムだったね。ワクワクしたもんなあ。

　2023-24シーズンはどうなるかな。シングルは、紀平梨花ちゃん、鍵山優真くんの怪我からの復帰、松生理乃ちゃんの復調を期待。昌磨は次のプログラムを作りにかかっているし、草太も一希も頑張るでしょう。佳生くん、駿君の逆襲もあるかな。密かに高志郞の成長を願っています。ペアはりくりゅうの次が欲しいなあ。結局、はるすみはペア解消だもんね。女性が若すぎてシニアにしばらく出れないからなあ。誰か小柄な女性いないかな？アイスダンスは、ホント、真凜ちゃん、頼むよ！！絶対に良いと思うよ！

毎日毎日大谷君・・・そして藤浪は？

　それにしてもだ！もう1か月以上たつのにいまだに地上波TVは、大谷君、大谷君、ちょっと正尚。たま～に雄星と誠也とダルビッシュ。いいんだけどさあ、どのテレビ局も、どの番組も、たぶん朝7時から夕方6時くらいまで、1.5時間おきくらいに大谷君情報が流れます。NHKのBSでは毎日エンジェルス戦が放送されます。今日は朝5時から試合放送して、9時から同じ試合を再放送です。ほかに放送する番組ないんかい？？

　そして、YouTube界隈では、ずっとエスコンフィールドはガラガラだ！！動画が流行っていたけれど・・・でもさ、平日15,000人くらい入っていればいいんじゃない？西武ドームはもっと入らんぞ（都心から遠いし、同じ埼玉でも大宮エリアからは行きにくいのでは？）エスコンってこの間行ったけれど、外野席が少なくて、バックネット裏から内野側に席を多く用意している球場なのですよ。なので、外野方向の映像だとかなりガラガラに見えます。それを利用しているとしか思えないんだよね。そして、GWに入ったら、30,000人近くは入っていたよ、ざまあみろ、ここしばらくはガラガラ映像作れないだろう。まあ、勝たないと観客は増えないし、札ドに比べて不便なのは間違いないからね。開業と同時に駅ができていればよかったのに。。。誰も望んでいない新幹線なんて先延ばしにして、エスコン前駅を先に作った方が売り上げ上がったんじゃないの？JR北海道さん。まあ、新幹線は国の意向が強いからなあ・・・佐賀県のように反対すればいいのに。

　さらに、YouTubeで流行っているのは、藤浪晋太郎下げ動画・・・・でもなあ、かばいようが無い。日本でうまくいっていないのに、メジャーに行って良いわけがない。だってさ、日本で成績残している選手が行ったって、うまくいかないことがあるんだから。ピッチャーで言ったら、あの松坂だって十分にMLBで評価される成績は残せなかったよね・・・

　WBCを見て思ったのは、160㎞の球速のボールを制球力良く投げ続けるのは、相当に大変なんだろうなあってこと。あの大谷君がイタリア戦であれだけ声出しながら全力投球してようやくって感じ？もう4回でバテてたもんね。5回まで行ってびっくりしたもの。それは無理だよ、栗山さん、と私は思った。ということは、朗希を大切に育てたロッテは正しかったってこと？なんと言っても、日ハムで大谷君に関わった黒木さんが投手コーチで、その後で日ハムコーチをやった吉井さんが監督だもんね。そもそも最初は吉井さんがコーチ。そして吉井さんはかなりちゃんとコーチの勉強したのよね。日本のように考えさせない押しつけの教え方じゃなくて、ちゃんと本人に考えさせる、いわゆる「コーチング」ってやつね。「身体ができていない」という言葉で、朗希がひ弱なのか？と思ったら、そうじゃなくて多分160㎞を投げ続けるだけの身体がまだできていないということではないかな。おそらく150㎞で良いなら問題ないんじゃない？

　そういう身体作りが藤浪君には用意されなかった？あのときはまだまだ160㎞投げるピッチャーなんていなかったもんね。大谷君は二刀流を目指したから、急がずにゆっくり育てられたけど、藤浪君にはそんな考慮はされなかった・・・で、それなりに成績残しちゃったけど、問題が残った？

　また、甲子園優勝ピッチャーが必ずしも成績を残さないというジンクスもあるような・・・私の時代で言うと、愛甲とか金村は野手に転向しちゃったし、荒木大輔は準優勝？だけど、怪我に悩まされたし、覚えている限りでは、桑田と松坂くらいじゃない？一流と言われるのは。あと準優勝だけどマー君か。斎藤佑樹はねぇ。。結果残せずに引退だしなあ。

　ということはだ、やはり無理して投げさせるのはダメってことかな？松坂は高校野球でずいぶん無理した印象だけど、その割にはNPBでは凄かった！！桑田は速球派というよりはコントロールの良いクレバーなピッチャーというイメージだな。でも、肘を怪我してトミー・ジョン手術を受けているんだよね。だから、大船渡高校の監督の判断は正しかったのではないか？何か、朗希に投げさせないのは、他の選手の夢を潰すのか？なんて論調があったけど、そんな他の人のために、1人の人生を潰すなんてことがあっていいのか？それに「情熱大陸」を見た限りでは、朗希には色々な高校からの誘いがあったけれど、地元の仲間と一緒に野球がやりたいから大船渡高校に行ったとのこと。それを知っている仲間達が、朗希を恨むわけがないじゃんね。いまだに年末年始は地元に帰って仲間と一緒に自主トレするのに・・・

　と言うわけで、なんだかわからないけれど、藤浪君は十分な準備無しにプロで全力で投げ始めて、無理がきているのかな？朗希と石橋貴明の対談があって、朗希に上半身の身体作りについて聞いていたけど、いまは「しなり」で投げられているので、下半身の強化だと言っていたな・・そして、まだまだ身体作りらしいから、それは黒木コーチと吉井監督と一緒に考えるんだろうね。色々な人達が藤浪は走り込みが足りないとか、他人のアドバイスを聞かないとか言っているらしいけど、本当のところはどうなんだろう？由伸のようにやり投げをするとか、自分なりの工夫はしているのかな？新庄が「藤浪君が欲しい」とか言っていたようだけれど、面白いから来ればいいのに・・・原巨人も狙っているらしいが・・・