メンタルねぇ
残念ながら、バレーボール女子はトルコ、ブラジルに負けてしまい、パリ五輪決定とはなりませんでした。良いところまで行ったのだけれどね。特に昨日のブラジルはあと一歩だったと思う。
どうしても、パワーが必要となるスポーツにおいては、日本人の小柄な体型は不利になると思う。だって、ブラジルなんて、190㎝超えが3人!マジか・・・平均身長でも10㎝以上の差がある。特に今大会の日本女子の身長はちょっと低いと思うのよね。180㎝代が少ない。190㎝がいないのは仕方がないとして、185㎝位はほしいよなあ・・・
とはいえ、身体的なことはどうしようもならない。正直言うと、体型的に劣ってパワーで見劣りする日本女子は、サーブミスをできるだけ減らす必要があるのではないかな?そして、あの強烈なスパイクをレシーブする力も必要。この辺がね、トルコやブラジルに負けていた気がする・・・
さて、真鍋監督が、メンタルが弱い、「勝ちたい」ではなく、「必ず勝つ!」という思いがブラジルに比べて無かった、技術の向上は何ヶ月もかかるが、メンタルは1秒で向上するって・・・ホントか?メンタルの強さって、自分達の技術に対する確固たる自信があって初めて生れるものじゃないのか?ブラジルは、勝ち続けている自信、日本より強いという自信があるからこそ、メンタルも強いんだよ。なめてもらっちゃあ困るんだけど、メンタルが一番難しいんだよ。自分は強い!勝つぞなんていくら思っていても、それを支える技術がないと勝てるわけがない。
あの羽生結弦の精神力の強さは、それを裏付ける練習、理論、実績があればこそでしょう。だから2大会連続のオリンピック金メダルをとれたんだろうし。な~んか、真鍋さん、ちょっと違うんじゃないのかな?彼女たちに自信をつけさせるのはあんたの仕事だよ。どうしても差がついてしまうパワーに対し、どうやって勝つの?彼らの攻め方やフォーメーションなどなどを徹底的に研究し、彼らが予想しない作戦をどうやって成功させるのか?まともにブロックに当てられないが、あたりそうな時にどうやってかわすのか?サーブ成功率をどう上げるの?基礎体力の向上や持久力も必要だよ。素人の私が言うまでもなくやっているのだろうけれど、メンタルを強くするのは「自信」と「実績」しかないでしょう。実績は簡単にいかないまでも、どう「自信」とつけさせるの?それを考えてほしいな。頼みますよ。