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2023年10月に作成された記事

2023年10月17日 (火)

これだから野球ってやめられない!

 凄かったよ!凄かった!何がって?いやあ、プロ野球パリーグクライマックスシリーズ1stステージ第3戦ですよ!!!

 まさかまさかの大逆転劇。10回表終ったところで、ほとんどの人が「ああ、今年はソフトバンクがファイナルステージに行くのかあ。ロッテも2位だったのに惜しかったね~」と思ったことでしょう。ところが、代打角中、粘りに粘ってセンター前ヒット、1番荻野の渋い内野安打。おやおや~もしかして、もしか?でもまあ、普通に考えたら、タイムリーヒットでまずは1点返すという予想だよね。ところが、2番藤岡。初球、打った~ライナーだ、伸びる~~入った~~3ラ~ンホームラーン!!!!!!!もう、まだまだ諦めずに応援していたロッテファンの中に飛び込んだ!!!

 と言うわけで、あっという間に同点です。あれ?10回表ってなんだったのかな?もう、10回裏から投げていた津森ががっくりです。もうだめです。多分メンタル崩壊です。斉藤和巳コーチが肩を抱いていました。で、次はルーキー大津。2アウトをなんとか取った。が、岡大海登場。これまたレフト前ヒット。もうね、こうなると誰が投げてもだめだったでしょうね。もう流れは完全にロッテ。これを止められるのは、圧倒的な強さをもつピッチャーしかいないよ。大谷君とかさ、由伸とかさ、2013年の田中マー君とか。。。と言うわけで、次の打席に立ったのは安田君です。ライトへのヒット。2アウトなので、岡はためらいなく走ります。ZOZOマリンはもう大声援が跳ぶ。岡が3塁を回った!球はカットされてホームへ返球される。が、岡の手がちょっと早い!セーフ!審判の判定。もう、ロッテベンチは大騒ぎ。だが、当然リクエスト。でもね、どう見てもちょっと岡の手が早い・・・と言うわけで、検証結果もセーフ!!

 吉井監督も飛び出してきて大騒ぎ。。。大津がベースカバーに入っていた本塁後方でがっくり・・・二人目のメンタル崩壊者・・・もうね、野球ファンって凄いよね。2006年のCSで、ソフトバンク斉藤和己が日ハム稲葉にサヨナラを打たれ、負けた時の崩れ落ちて立ち上がれず、外国人選手に抱えられて下がっていっていたんだよね~あのときは、日ハムが北海道に来て初めて日本一になったんだよなあ。その写真や動画がXで共有され(なんですぐに出てくるんだ?)、大津や津森の肩を抱えている斉藤和己コーチの写真と並べられていたわ。これまた泣きそうですよ。

 ソフトバンクの11連敗をなんとか脱出!と思った後のオスナが角中にサヨナラ打たれた時以来の衝撃だよなあ。。。藤本監督って壊滅的に勝負運がないんだな。まあねえ、オスナの後のピッチャー問題があるなとは思っていたから、津森ではロッテには通用しなかったということだよなあ。日ハムだって、由伸、シュンペーターは打てないけど、さちやなら打てるんだよ。ちょっと隙を見せるピッチャーだと打っちゃうの。確かに、津森でも抑えられるかもしれないし、大津が先の方が良かったかもしれない。オスナ回またぎでも良かったかもしれない。が、オスナを投げさせるような通常やらないことをする勇気は、藤本監督にはないだろうな。そういう何かスパッと割り切ったことしないと、短期決戦では勝たないんだよね。新井監督を見てそう思ったな。

 しかし、筋書きのないドラマだった。面白すぎたが、メンタル犠牲者が多かったので、津森と大津はなんとかしてあげてほしい・・・そして、身を挺して捕球しようとして頭うった三森も無事だといいな。

 そして、この勢いで日本シリーズへ!と期待してしまうけれど、そこに立ちはだかる王者オリックスとそのピッチャー達・・・一筋縄ではいかないだろうな。

 それにしても、その日のうちに藤本監督解任って。。。まあ2年契約だったはずだし、既定路線だけども、次の日まで待ったっていいんじゃない?そして、早速節操なく、山川だ、さちやだ、バウアーだって。。。何でも補強したって勝たないことは、以前の巨人が証明済みなのにね。ちゃんと先発ピッチャー育てないとだめなんじゃないの?千賀一人抜けただけでここまで弱くなるのは何故?補強は成功しているのにね。チームってそういうものじゃあないんだよなあ。近藤健介はベンチがワーワーやっているだけと、日ハムを批判していたけど、ソフトバンクも柳田はどんなときでも笑っていたような気がするし、昨日も10回表の結果、油断したんじゃない?まあ、ギータはキャラクター的にちょっと変っているんだろうけども・・・ロッテの澤村は、同点になっても全く表情は硬いままだった。もちろん、自分の責任を感じていたんだろうし、ふがいないと思っていたのだろうけど、こういう緊張感は必要だったんじゃないかな?

2023年10月 9日 (月)

さすがのさっとん!

 ついにシーズン開始。ってか、もう始まっているんだけどさ。テレビ放送があったのは今回が初。それもBSだけどさ。でも、日テレでフィギュアの放送って珍しくない?JapanOpenって今までテレ東だったような?違ったかな?でも、まあいい放送だったよ。特にカーニバルオンアイスが良かったわ。変な解説入れずにただ会場アナウンスのみ。そして、できるだけほぼ全員の演技を放送してくれた。これは良かったわ。

 さて、本題のJapanOpenです。まあ、お遊びなんだけどね。シングル競技のフリーしかやらないし、3地域の戦いだけど、何故か日本と北米とヨーロッパ。日本だけ1国なんだよね。北米は普通はカナダとアメリカだけど、今回はアメリカのみで構成。いつもヨーロッパが色々な国がメンバーでちょっと大変かな?とは思っている。アジアと北米とヨーロッパでやるならまだいいけどね。それでも、韓国、中国メンバーと日本なら結構強そうだけど。また、前置きが長くなった。

 言いたいのは、さっとんですよ!宮原知子さん!良かったあ。美しかった!凄かった!!!いやあ、プロの滑り、表現力とはこういうものだと言わんばかりの美しさ。当然ジャンプは現役選手ほどには跳べないんだけど、ジャンプが無くても魅せる演技とはこのこと。ジェイソン・ブラウンか宮原知子か?この表現を点数で評価できないのがもどかしいところだよね。ジャンプ技術はまあ低くなるのは仕方が無いとして、演技力、構成力はダントツでしょう。ここで10点くらいボーナス点がほしいわ。素人が見てもダントツに美しいのに、どうして点数評価できないんだろうね?高志郞が感動の涙ながしちゃうのもわかるわ。ランビ様とのコラボも良かった。二人、結婚しちゃえば!とも思った。(ランビ様が独身なのかどうなのか知らん)引退してすぐに海外のアイスショーツアーに呼ばれまくっていたのもわかる。「知子ちゃん、ヤバイ」と一希とかおちゃんが練習の時から言っていたらしいが、ホントヤバかった。

 あとは、まあ、日本チームはまあまあみんなバランスが良かったね。大崩れしなかったし。高志郞はやはりランビ様の教えもあるのか、スピンとか体の動かし方が良い。ジャンプの確実性が高まればね。背が高いからなかなか安定しないな。一希は今までのスピードありあり、ノリノリから一転して情緒ある滑り。こういうのも良しだね。ルナヘンちゃんも相変わらずコケティッシュというか、可愛らしい色気のある感じ。そして上半身の動きが良い。そういえば、かおちゃんも上半身の動きが柔らかくなったね。昨シーズンから努力している効果が出た。

 イザボーちゃんはますます可愛くなっていた。元々動きもいいからね。ちょっとジャンプが良くなかったかも。でも、今後に期待です。

 プロが一人入らないとならないみたいだが、女子でプロを入れた方が、現役選手との差が少なくすむなと思った。男子はプロが4回転跳ぶのは厳しいよね。モリスはカーニバルオンアイスでは盛り上げてくれたけれど。でも、まあ、皆勝敗はさほど気にしていなくて、日本で滑るのを楽しみにしてきてくれているのだろうからな。

 そういえば、佳生くんのフリーは最後はジャッジ席に顔を近づけるフィニッシュだけど、終った後、ジャッジにペコリと挨拶しててカワイイ。ちょっと照れるよね。

 上海トロフィーのアダムも良かった。フリーは調子に乗って禁止技のバックリップやって、マイナス2点されてたけど。昨シーズンも前半が良くて、後半はちょっと落ちたのよね。今年はどうかな?エイモズ君はJapanOpenはちょっとジャンプが決まらなかったね。でも、ボレロがものすごくいいから、楽しみだわ。期待しかない。

 ボーヤンの4Lzは美しいわ。さすがボーヤン。でもフリーは結構詰め詰めプログラムで疲れそう。だからか、3回転ジャンプが多かったね。これからどう調整してくるのかな?

 そして、GPシリーズは、町田先生降臨。ちゃんとした質問するし、選手にリスペクトも見えるし、ちゃんと試合も見てるし、テレ朝さんやるじゃん。楽しみだわ。相変わらず、ほとんどの試合が関東ローカルの深夜でしか放送しないから、配信買おうかな・・・町田先生の解説も聞きたいしな。

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