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2023年12月 8日 (金)

さすがは町田先生

 グランプリファイナル始まりましたね!昌磨、よかったわ!!!マリニン君の4回転アクセルは驚いたけど、しかも演技中はなぜかポイント入っていないから???で、解説の町田先生も不思議がっていたくらいだからあれ?と思っていたら、ちゃんと点数入ったし、そして1位か・・・しかし、マリニン君のステップシークエンスのGOEは高すぎだと思う。それにPCSも佳生くんの方が上だと思う・・・と、少々不満だが、仕方がない。マリニン君が1位で、昌磨が僅差の2位でした。Qマークとられなくてよかった・・・(そういや、佳生くんの最初の4回転も、4-3のコンビネーションにできなくて、半分くらいマイナスされていたけれど、後で4-3跳んだからちゃんと点数入ったみたいだった)

 そして、テレ朝の配信の特典映像みていなくて、先ほど見たが、さすがは町田先生!!Qマーク等々の回転不足について、解釈してくれた。あくまでも町田先生の見解という注釈つきだけれど。

 よく、皆がプレロテ、プレロテと言っているのがそれなのかな?要は、ジャンプする瞬間にぐっと力が入って氷上でちょっとずれてしまって、離氷した地点から着氷するまでの角度をここ2シーズン程取り出しているのではないか?と。従来は、体が進入していったところから、着氷までの角度で判断していたが、それが変わったような傾向にみられると。ただ、正しい、クオリティの高い回転という意味では、ちゃんと離氷したところから取るのが正しいと、だが、その基準を明確に伝えていないISUには賛成しかねる、きちんと基準は公開すべきと。

 さすがは、町田先生!いやあ、わかりやすい。そういうことならすごくわかる。そして、プレロテ、プレロテと文句を言っている人たちの意味が分からなくてね、氷上で回ってからジャンプするのでは、あまり高さも幅もでないよなあと思っていたけれど、ジャンプする瞬間の力加減でぐっとずれるということならば、理解できる。そしてそのズレであれば、せいぜいが1/4回転未満だよなあ。よく、1/2回転くらい稼いでいる!と決めつけている人もいるけど、それじゃあ高さも幅も出ないよね。

 そして、この基準をはっきり言わないのはおかしい!昨シーズンくらいからそうなりだしているとのことだったので、これだけ4回転を跳ぶのが当たり前になってきたので、クオリティ重視というのはわかる。が、基準ははっきりしないとね、じゃないと選手が戸惑う、ということも言ってくれている。

 というわけで、さすがは我らが町田先生です。選手たちを不当に非難することなく、技術的にもルール的にもきちんと理解して説明しようとする、フィギュア界の池上先生ですな。

 もうず~っと解説やってほしい、女子も町田先生にお願いしたい。なんか髭はやしていたけど、どうしたんだろう?と、いうのも町田先生らしくて好きだな。

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