オリンピック

2025年12月31日 (水)

歓びと涙。。。あと、小松原さんたちに驚き

  全日本フィギュアの話をもう少ししようと思っていたら、有原が日ハムに入っちゃうし、少し落ち着いてじゃあそろそろと思ったら、小松原美里ちゃんとティムが離婚!!って・・・ティムは尊になって日本国籍まで取ったというのに、ここにきて離婚かあ。競技から引退すると何かあるのかなあ。なんか良いカップルと思っていただけに残念だな。確かに、美里ちゃんは一足先に引退して、ティムは現役続行の道を探っていたけれども、結局1年後に引退してしまった。あ、でも、アイスダンスペアとしては小松原・コレト組として継続するようなことを言っていたから、アイスショーなどではこの二人はカップル組むのか。じゃあ、ティムは日本に残るのかな?美里ちゃんは卵子凍結までしていたのに、子どもはどうするんだ?って、私の知ったことではないのか・・・

 

  さて、全日本では悲喜こもごもでした。優真とサトシュンと佳生は、表彰台に乗ってオリンピックを決めジュニアからのトリオとして喜んでいたが、その影で友野くんは泣いていた・・・いや、これは本人が力を出せなかったから仕方のないことであって、この卍ボーイズたちが悪いわけでもなんでもない。ただ、歓びの影には涙もあるというだけの話。だが、4年に1回しかないオリンピックって、出られる人もいれば出られない人もいる。それだけのこと。それだけ日本には優秀な選手が多いということ。厳しいよなあ・・・山本草太君はGPシリーズの結果で可能性は下がっていたけれども、彼は特にジュニアの頃から有力な選手として注目されていたのに、大けがをしてしまって遠回りした人。それでもトップレベルまで戻ってきた。が、やはりタイミングだよね~

  女子も渡辺倫果ちゃん。オリンピックの可能性はあった。本当は住吉りをんちゃんにもあった。倫果は23歳、りをんは22歳。4年後は27歳と26歳か。まあ、28歳でオリンピックに出た鈴木明子もいるから、頑張って欲しい。ただ、グリーンルームで倫果が青木祐奈に抱きかかえられて涙していたところを見て、ちょっとうるっと来た。オリンピックの候補ではなかったけれども最高の演技をしてベストの点数の出た祐奈と、オリンピックの可能性がありかつ3Aをショートトフリーで3本決めたが、思ったほどの点数の出なかった倫果。対照的な二人が抱き合っていたのも涙だったなあ・・・

  オリンピックって結構残酷だよね。オリンピックがすべてではないと思うけれども、アスリートにとって、オリンピアンであるかどうかはかなり大きな違いではある。特に引退後の扱われ方が違うよね。でも、それぞれの人生においてはオリンピックがすべてではないのだよ、と言いたい。引退後の生き方というのも大事だからね。0.17点差でオリンピックを逃した中野友加里も、今回ジャッジとして全日本に参加していて、すごい拍手だった。そして、彼女はまだ40歳である。是非、国際大会のジャッジにもなって、技術だけじゃなくて芸術面もちゃんと評価されるルールに持っていけるような人になって欲しいわ。

   平昌の時も新葉が出られず、かおちゃんが出るということもあった。でも新葉はリベンジを果たし、北京には出場したし、かおちゃんは連盟の見る目が確かであったことを証明するように、3回目のオリンピックを決めた。一方で、三原舞依は北京にチャンスはあったが、出られなかった。でも、今年で引退する彼女に対して、すばらしい声援と拍手が送られたし、浅田真央の引退後の妖精さん系のスケーターとして、フィギュア界を支えてくれたのは事実。そして、儚げな見た目に反して強い精神力の持ち主で、病気と闘いながら競技を続けてくれた。だから、みんな舞依ちゃんを愛した。

  だから、一希も草太もいつまでも競技を続けてほしい。倫果もりをんにも期待しています。祐奈ちゃんは競技を続けてくれて良かった。昨年、NHK杯に出場をさせた連盟の見る目は確かだったし、祐奈ちゃんを世界デビューさせてくれてありがとうだよ。

 

  というわけで、これだけ人材豊富な日本フィギュア界(まあ、まだシングルだけだけどさ)には、個性豊かで素敵なスケーターがいるということです。それはオリンピック出場だけでは測れないのさ。

2025年12月24日 (水)

全日本フィギュア2025~それぞれの結果と決断がある

  いやあ、行ってきてしまいました。全日本フィギュア選手権2025。飛行機代と2泊の宿泊費そして2日分のチケット代がかかったけれども、アイスダンスとペアと男女シングルのフリーを見ました。さすがに男女ショートまでは・・・3泊になるからなあとあきらめました。オリンピック代表も決まるしと思って、思い立って行ってきて良かった。特に女子フリー・・・感動の演技の連続でした。そして、すべての観客が平等に選手を応援する姿も良かった!そして、ペアと男子シングルのジャッジに中野友加里さんがいたのと、女子シングルのテクニカルジャッジに恩田美栄さんがいたのも盛り上がったし、表彰式のときプレゼンターに伊藤みどりさんがいたのも良かったし、観客席に浅田真央ちゃんがいたのもよかった(たぶん、いろいろな人がいたはず。あ、ジスランコーチもどこかで見た)

 

  男子はね~皆4回転ジャンプに苦しんでいた。ほぼノーミスだったのはサトシュンくらいかな。3LzがGOEマイナスだったけど、どんなミスだったか覚えていない!でフリー1位188.76で総合2位。これでオリンピックは決定的(ってか、もう決まっていたようなものだったけどね)ただ、やはりPCSが課題だな。フリーは技術点で10点ちかくミスあり優真を上回りながら、PCSで約6点負けているからフリートータルで5点くらいしか上回れない。確かにね~エッジが浅いように見える。あまり倒れていない。これは一朝一夕には良くならないから、少しずつ頑張るしかないけれども、もう少し4回転の種類を増やせないのかなあ?4Lz跳べるんだからなんでも跳べそうだけれど・・・4Fは難しいのかな?4Loは実は難しいらしいしな。4種類くらい跳んでほしい。優真は今年はジャンプが決まらない・・・やはり昨年の怪我の影響もあるのかな?それは三浦佳生くんもそう。二人ともショートはなんとかなるけれども、フリーになると後半のジャンプがきつい。そして、友野くんと草太・・・う~ん、うまくいかないなあ。友野くんは全日本の結果次第ではオリンピックのチャンスもあった。が、今回の結果では佳生くんにきまりだなと、会場の皆がわかった。佳生くんも好きだけど、彼にはまだチャンスがあるから今回は友野君に行ってほしかった気もするが・・・仕方がない。でも、最近は完璧な演技を見ていないので、完璧な友野君をまた見たいので、まだ続けてほしいな。草太は美穂子プログラムを続けてほしい!!!彼の演技はいいよ。4回転が決まると3Aが決まらない、3Aが決まっても4回転が決まらないというジャンプが安定しないところがあるけれども、スケーティングはいいんだよなあ。そして、壷井君、今シーズンはうまくいかなかった。全日本も去年のようにはいかず・・・そして引退です。まあ、神戸大学に行っている人だから、学業優先して何かになるんでしょうね。あと、スタアこと大島光翔くん、良かった!4Lzチャンレンジは転んじゃったけど、会場を盛り上げた!!!競技大会だけど、いいよ、あれ。

 

  女子シングルの前に、アイスダンス!!いくこうのフリーダンス良かったよ!本当に社交ダンスみたいなアイスダンス。感動した。かなだいのアイスダンスみたい。これがシングルから転向1年未満とは思えない。そして、欧米勢に対抗しうる身長のある美男美女。ルッキズムに走ってはいけないが、実際に見た目も大事なアイスダンス・・・非常に不公平だが、恵まれている二人。高志郎は長年ステファンのところにいただけのことはある、美しいスケーティングだし、育良ちゃんもうまい!ミラノ・コルティナには間に合わなかったけど、2030年は楽しみ。アイスダンスは、ジュニア4組、シニア5組と、今後が楽しみになってきたよ。りかしんも出てくるだろうしね。

 

  さて、感動の女子フリーです。ただ、住吉りをんちゃんがね・・・ショートもフリーもジャンプが・・・フリーは果敢に4Tに挑んだけど転んじゃったし、4Tを失敗しても他のジャンプをノーミスだったら何とかなるのに、計3回転んじゃった・・・来シーズンもあるから、これに懲りずに頑張って!

  感動は今期で引退する三原舞依ちゃんから始まりました。第2グループの最終滑走。もうね、始まる前から観客の応援がすごい、愛されていたスケーターなんだなあと改めて感じる。そして、演技も良かった。たぶん回転不足はあるだろうけれども、そんなのどうでもいい!美しいスケートだった。もう、会場総立ち。大歓声。舞依ちゃんは膝ついて座り込んで感動していた。舞依ちゃんらしい美しい所作でした。そして、第3グループは新葉と祐奈ちゃん。新葉も良かった。少々回転不足は会ったようだが、やはりうまい!これも感動でした。そして、祐奈ちゃん。久しぶりに3Lz-3Loが成功!そしてほぼノーミス2A-1Eu-3Fの3Fだけアンダーローテーションだったけれども、フリーだけなら3位の142.16点。祐奈ちゃんはちょっとした動きがもうすばらしいんだよなあ。男子なら友野一希、女子なら青木祐奈。ちょっとした肩の動き、足の動かし方、コケティッシュでちょっとセクシーででもさわやかで、いやあ、見てて本当に楽しい。そしてこれだけジャンプがはまると140点超えが出るのね~~そりゃあ、四大陸の派遣も決まるわ。現役続行に悩んだ時期もあったようだけれど、まだまだやって欲しい。

  倫果が残念だったね~いや、3A×2本は決まったんです。そして本当に内容も良かった。でも、祐奈ちゃんを上回れなかった。140.16。後半の3Lzと2A-1Eu-3Sの3SがQマーク、スピンがレベル3とかVマーク付き、PCSがやや伸び悩み。いや、70点超えのPCSは坂本花織と千葉百音と青木祐奈しかいないんです。次が新葉の66.16で、中井亜美の64.77、その次の64.08だし、フリー5位だから決してそんなに悪くはないんだけど、まあ、スピンをもう少し上げないとならないんだろうね。

  そして、ラストの坂本花織。テレビで見ていてもスケーティングのスピード、滑らかさ、淀みない演技はわかるんだけれども、生で見ると、よりひとりだけレベルが違うことが分かった。ジャンプもなにもかも、スケーティングに溶け込んでいる。もうね、誰が見ても1位は決まり。舞依ちゃん、祐奈ちゃん、新葉への歓声を超える大大大歓声!会場のボルテージはマックスでしたし、感動でした・・・久しぶりのノーミス、154.93、トータル234.36。素晴らしかった。女子シングルは神演技続出でした。8位以上が200点越え、7位以上が211点越え、すごすぎない?かおちゃんの演技後、リンクサイドが映像に抜かれていたけれども、新葉が泣いていた。なんで、あなたが泣くのよ!!でも、そんなくらい感動の女子フリーでした。これで代替わりしちゃうのね~~島田麻央ちゃんが来シーズンからはシニアだし、千葉百音ちゃんも美しい滑りだし、祐奈ちゃんがこれからがピークであることを信じるよ。倫果にもリベンジを果たしてほしい。20歳を超えて3Aが安定するのは素晴らしいことだもの。

 

  お金かかったけれど、見に行って良かったわ。ペアを初めて生で見たようなきがするけど、スロージャンプの着地の時の音!ツイストリフトの高さ!りくりゅうの高さはすごかったわ、フリーを棄権せざるを得なかったのは残念だったけれども、治療が優先だからね。今回は無理することはない。オリピックで頑張ってくれ!

2025年12月 5日 (金)

さらば、石井とおばあちゃん!&GPファイナル始まる

  石井一成、おまえもか!!!覚悟していたとはいえ、時間かかっているからもしかして残留?と、思ったら結局西武へ移籍でした。まあ、3年総額4億円・・・それは日ハムには無理だよなあ・・・そしてレギュラー確約でもないしね、二遊間は水野、ガタシュー、奈良間と今シーズンは不調だったとはいえ上川畑もいる。この4人はショートもセカンドもやるけど、石井はセカンドだけだし、ハムってか新庄さんは露骨に若い方を使うからね。それに今年のドラフトでは内野手も結構とっているから、レギュラーは約束されない。と考えると西武にいくよなあ。しかも栃木出身だから地元も比較的近い。おばあちゃんも応援に行きやすい。弟も在京のヤクルトに入ったし。

  とはいえ、こうも30代がいなくなるのはどうなんでしょう?伏見にまつごーに石井と。3人も30代野手がいなくなっちゃった。西川遥輝が帰ってくるとはいえ、少し足りないよね~~だが仕方がないのかな?こうなると、まつごーの人的補償が気になる。巨人のプロテクトリストはどうなっているのかな?私は門脇が欲しい!が、さすがにプロテクトされているよね。こうなると、現役ドラフトは誰になるんだろう?難しいよなあ・・・う~ん、頑張ってくれとしか言いようがないが、寂しい。

 

  と、まだまだストーブリーグは続くが、フィギュアスケートのグランプリファイナルが始まりました。もうね、男子はイリア・マリニンで決まり!と思っていたら、4A-3Tなんかに挑戦するから、うまくいかなくってショートは14点差で鍵山君が1位でした。久しぶりにノーミスでガッツポーズ出たね。今年のマリニン君は4回転ジャンプは余裕で非常にきれいに跳んでいるので、GOEも3点位ついているから、さすがの鍵山君も厳しいなと思っていた。が、ずっと負けなしのマリニン君は挑戦したいんだろうね。なので、オリンピック前に4A-3Tにチャンレンジしてきました。フリーはどういう構成になるのか?今シーズンの鍵山君はフリーがなかなかうまくいっていないので、鍵山君の出来栄えはどうなのか?サトシュンも負けていられないので、この辺が楽しみですね。ただ、私はマリニン君のラズベリーツイストは好きではない。やるなら綺麗に見せてほしい。全然綺麗に見えないんだよ。それなら綺麗な側転とかにしてほしいなとは思う。サトシュンのPCSがもう少し上がらないかなあ・・・ジャンプの回転はやはり鍵山君の方がきれいだもんなあ。100点越え目指して頑張ってくれ!

 

  久しぶりにジュニア女子も見たが、やはり島田麻央はうまいな。表現もスケーティングも1歩抜けていると思う。本家真央ちゃん同様誕生日問題でオリンピックに出られない。21歳でのチャレンジになっちゃうのかな?なんか救いを作って欲しいとも思うが、なかなかねぇ。ま、来シーズンからはシニアだからかおちゃんの引退後の日本のエースになるかな?千葉百音や中井亜美ちゃんとの競争も楽しみだね。

2025年11月14日 (金)

GPシリーズも後半戦にはいり、オリンピック代表はどうなる?

  NHK杯の坂本花織は良かったね~まだ、ルッツにQマークがついたりしてしまったようだけれど、フリーは150点超えてきたから期待がもてる。ただ、新葉の怪我は案外深刻だったのね。だから、ちょっと厳しい状態。でも、うまい。坂本花織はよくスピードとかジャンプの幅と高さがあることについて言及されるけど、スケーティングのうまさもあると思うんだよね。深いエッジワークであの速さで駆け巡る。一方で、そんなにダンサブルな人ではない。上半身の動きはかなり柔らかくなってきたけれども、まだまだ振り付けでカバーしている気がする。が、新葉はその表現力がある。スケートがうまいのはそれはそうなんだけど、ドラマティックな動きやダンサブルな感じはかおちゃんを上回る。が、そこはね~そんなにPCSの点数に反映されないのよね~北京の時はトリプルアクセルも跳んでいたし、若い時からジャンプには定評のあるスケーターだったが、今年は少々厳しいか。

  千葉百音も安定している。ジャンプが明確だし、スピン・ステップで取りこぼしがない。なので、序盤に予想した通り、坂本花織と千葉百音は堅い気がする。

 

  そして、新星あらわる!が、中井亜美ちゃん!今年からシニア転向。ジュニア時代は島田麻央の影に隠れがちだったけど、マスコミがね~どうしても一人のスターを作りたがるから・・・でも、亜美ちゃんはジュニアの時からちゃんと実績は残していたのよね~誕生日が7月より前だったので、一足先にシニアに行けました。で、早速GPフランスで優勝。GPカナダでも3位とすでにファイナル進出も決めている。フランス大会ではトリプルアクセルを見事に決めていたし、こういう怖いもの知らずの若者は、意外と1年目は強い。プレッシャーとか何もないから、いけいけどんどんで行っちゃう。ファイナルでどういう成績になるか?だけど、もしかするともしかでオリンピック行っちゃうかも・・・

  これに対抗するのは、住吉りをんと渡辺倫果かな。去年良かった吉田陽菜が今年は今一つだった。倫果は今年トリプルアクセルが割と安定している。これを続けられるか?と、りをんの4回転次第。どちらも表現力的はなかなか良いと思う。ちょっとりをんの方がいいかな?それ以外はなあ・・・GPシリーズに出れていない選手は、よほど全日本で良い成績を収めない限り、オリンピックは厳しそう。しかも、全日本には島田麻央も出てきちゃうからね。かおちゃんと島田麻央の優勝争いに千葉百音、中井亜美がどう食い込むか?という構図のような気がする。なので、松生理乃ちゃんとか舞依ちゃんは厳しいだろうなあ・・・

 

  そして、男子だ。男子もね~怪我人が多いのよ。鍵山くんも佐藤駿も実は怪我持ち。優真は、今年は何とかよくなっているようだけど、サトシュンは痛み止め飲みながらのだましだまし・・・よくやっているよ。この二人は堅い気がする。で、三浦佳生くんも怪我からなかなか回復していない・・・本当なら3人目は佳生くんだと思うんだけれど、全日本の成績がどうなるか?で、続くのが友野一希。友野君には頑張って欲しいけれども、ジャンプ次第ですな。たぶん、怪我はないと思うんだけど。そして、問題が山本草太。いやあ、怪我なんだよね~たぶん、友野君も草太もミラノ・コルティナがラストチャンスだと思うのだが、ヤバイのが草太です。ちょっとなあ・・・う~ん。ショートは何とかなりそうなんだけど、フリーになるとね。それは佳生くんも同じ。ショートはなんとかなる・・・なので、草太は崖っぷちです。でもね、選手生命もあるから、無理しないでほしい。オリンピックだけがスケート人生ではないし、来シーズンの世界選手権で頑張ることもできる。そして、昨年期待の壷井君は今年はちょっと精彩を欠いている。なので、男子も全日本次第かな。友野君、草太、壷井君はGPシリーズも出ているから、その結果と全日本でどうなるか?怪我とか考えると、友野君なのかな・・・ちょっと男子の今後が心配。優真、サトシュン、佳生くんに次ぐ若者が出てきていない?璃士くんがシニアになればって感じなのかな。この陰に私が把握していない選手がいるのかな?

2025年7月 3日 (木)

年明けなのだ~フィギュアのお話

  7月1日はフィギュアスケート界隈の元旦。いよいよ、ミラノ・コルティナオリンピックシーズンが始まります。もう、NPBの交流戦後後半試合が始まったけど、昨日、一昨日と悲しい試合結果だったので、フィギュアに逃げるわ。ハムちゃんずは、ストレートには強いが、落ちる球には弱いようだな。有原、大関にしてやられてたわ。完全に対策立てられてたね。だから、水谷君の替え時が速すぎますって。あと、リリーフ陣ももう少し信用してあげて、福也と加藤ちゃんの替え時ももうちょっと考えてあげて、極端すぎるんだよ。

 

  おっと、フィギュアスケートの話の予定だった。DOIで今年のSPとかFSを披露してくれていた模様。見たいけど、キー局なら夜中に放送してくれたりするけど、地方局はしてくれないんだよなあ…そのうちBSでやってくれないかな。でも、youTubeに上がっていたのを見た。

  坂本花織はついにブノワ・リショーに回帰。SPはリショーさんの振り付け。あんまりリショーリショーしていない感じ。まだこなれていないけれども、これからに期待。評判はいいね。新葉のMyWayも良かったわ。あの衣装がいいね。新葉はうまいのよ。洗練されていて本当にうまいと思う。が、それがPCSに直結するわけじゃないし、PCSはTESほど差がつかないというこの歯がゆさ。ジャンプが安定すれば点は伸びると思うが、さて。千葉百音ちゃんは安定していたな。たぶん、オリンピックはかおちゃん、百音ちゃんは堅いような気はするが、3人目は誰になるかな。新葉か吉田陽菜か。理乃ちゃんのSPは昨シーズンのFSをSPにした。あれは良い。そのままFS継続でも良かったくらいだよ。理乃ちゃんもジャンプ次第なんだよなあ。そして、問題は紀平梨花。カナダに旅立ったようだけれども、北京オリンピックシーズンに距骨疲労骨折で全休してから4年間戻ってこれなかった。一番良い時期に競技ができなかった。もう今年23歳になるんだなあ。果たしてどのくらい戻してこれるか?正直言って、紀平梨花が3Aを安定的に跳べれば、かなり金メダルや銀メダルが望める。4Sまでは望まない方がいいかな。

 

  男子は鍵山、サトシュン、三浦佳生が有力で、そこに友野、草太がどこまで迫れるか?壷井達也もいるな。鍵山君のSPはシニアデビューの時のヴォーカッションみたいで良かった。ああいうのいいよね。サトシュンは火の鳥。これもまた良さそう。友野くんは相変わらずうまいが、やはりジャンプだよなあ。佳生くんはちょっと怪我気味らしいのが心配。草太はまた樋口美穂子プログラムを滑って欲しいな。

 

  正直、シングルはアメリカ勢が強いからな。女子はアリサ・リウ、アンバー・グレン。特にアリサが強そう。普通にジャンプをきちんと決めてくる。アンバーが昨シーズン前半のような3A含めたジャンプの安定感を出せれば、アリサよりも上に来るかも・・・男子はクワド・ゴッドのイリア・マリニン。彼の4回転は誰をも寄せ付けない。いや、唯一ユウマ・カギヤマの完成度はそれを上回る可能性があるか。だが、マリニンには4Aもある。優真がどこまでの完成度で勝負できるか?だな。しかもSPもFSも・・・ペアはなんと中国のスイ・ハンペアが復活らしいので、りくりゅうは苦しいな。4回転ツイストのできるペアになんて勝てるか!ずるいよってか、連続金メダルとれると思って出てくるんだろうな。

 

  そして、問題のロシア女子。政治的に中立とみなされた人は、予選から出て、通れば一人だけは出られるらしい。そして、どうやらペトロシャンという選手が有力らしい。しかも例によって4回転ジャンプと3Aを跳べる。さらにエテリのところに所属。だからさあ、絶対にエテリのところは怪しいんだって。ロシアでもエテリのところしか4回転跳べる女子は出てこないんだから。現政権寄りなのは間違いないし、ドーピング疑惑だって残っている。ミーシンさんのところなら安心だけど、リーザももう28歳なんだもんねぇ。たしかもう競技はあきらめた宣言してたような・・・コーチになるとかって言っていたような気がする。ミーシンさんのところはリーザが25歳過ぎても3A跳んでいたし、4回転も跳んだ映像を公開していたような。男子はコリヤダ君もいて、あのキャメルスピン好きだったなあ。綺麗に伸ばした足が美しかった。

 

  さてさて、どうなることやら、どうなってもみんな頑張って欲しいな。でも、オリンピックに出られなかったところで、今までの努力が否定されるものではないからね。愉しんでほしい。(それは、ハムちゃんズも一緒だよ!変に力んだりするなよ!)

2022年2月21日 (月)

北京オリンピック終了!!

 橋本五郎さんがいみじくも言っていましたが、「こんなに政治的なオリンピックは無かったけれども、選手達は良い戦いを見せてくれた」(正確じゃないけどこんなこと)

 確かに、バッハ会長と中国のつながり方、ロシアは国としてではなくROCにもかかわらず、プーチンさんが招待されてしまう不思議さ。それに加えて、なんだか納得しにくいジャンプのスーツ違反問題や平野歩夢君の演技に対する不思議な採点に、極めつけのドーピング問題。まあ、なんだか釈然としないことが多く、傷ついた人も多かった。そんな中でも、選手達は自分たちの最大限の力を発揮すべく努力し、感動をくれましたね。素晴らしい試合や演技が多く見られたし、日本のメダルも18個です!ありがとう選手の皆さん。

 TV局達の今回の五輪総括に当たっては、昨日のエキシビションから本日の振り返りまで、ちょっと羽生過多で胸焼けしそうなんだけれども、まあ、中国でも無茶無茶人気だから仕方がないですかね。羽生ファンは大喜びの上、また美辞麗句で賛美するからこれまた胸焼けするんだよな。そして、昌磨やネイサンファンが文句言うわけだ。。。ま、私は昌磨ファンだが、羽生君アンチではない。けれども、あまりにも羽生、羽生するとなんかうっとうしい。もうちょっとフラットに扱ってもらえませんかね?優真も昌磨も頑張ったのよ~~女子シングルは絶対にロシア独占と思われていたのに、かおちゃんは銅メダルなのよ~~~団体戦もメダルとったし、りくりゅうも凄かったんだから。そして、男子シングルの金メダルはネイサンだよ~~是非、エキシビションの衣装をいじってくれ~~って違うか。SPと同じ衣装でした。ネイサン、どういうこと?

 さて、そんなことはいいのだけれど、りくりゅう、頑張りました。ショートのジャンプミスがもったいなかったね。フリーはなんと141.04!5位ですよ。ショートさえ団体戦と同じ74点超えていたら、合計215点超えるから、総合でも5位だったのに~~まあ、そんなこと言っても仕方が無いか。世界選手権ではノーミスだ!!

 でもね、ショートが終って龍一君はオリンピックは3回目だけれども、フリー進出初めてだということに改めて気づき、りくちゃんに「フリーに出させてくれてありがとう」と2回も言ったそうだ。もう、なんていいやつなの・・・もう、それだけでいいわ。人間性が素晴らしいわ。

 エキシビションは、ネイサンの衣装問題でしょう、メッシングさんとのバックフリップ競演、あとはビンドゥンドゥンと戯れる選手達ってことでいいかな。あと、テレ東で録画予約していたけれども、日本選手以外でコマーシャルを入れるので、慌ててBSに変えました。まっちーをスタジオゲストにしていたのはいいけれども、最低な進め方だ。そんなやり方しか出来ないなら、エキシビションの放送をするな。

 カーリングも惜しかったし、高木菜那さんも悔しかっただろうけれども、ギリギリまでやった結果ですね。羽生君が不条理なことが多かったと言っていたが、あんたは恵まれている方です!!不条理が多かったと言っていいのは、沙羅ちゃんとか菜那さんですよ~~小平さんとかね。金メダル2個も持っているあなたは言っちゃダメです。

2022年2月18日 (金)

やはり花織の笑顔は唯一の希望だった

 驚きの結果でした。そしてこんな後味の悪いことはなかった。15歳を守ると言って出場させた結果、守るどころか彼女の心をズタズタに切り裂いてしまいました。CASの判断は間違いでした。ROC及びRUSADAも出場停止にすべきでした。世の中の声は止められない。それをワリエワが1人で受け止められるわけがなかった。そして、コーチも守ってくれなかった。

 愛菜ちゃんは、オリンピックの魔物に飲み込まれてしまいました。団体戦にでなくとも、一緒に北京入りした方が良かったかもしれませんね。フリーでも3Aは失敗。普通であればその後のジャンプをリカバリーする力はあるのですが、ことごとく失敗。インタビューで折角選んでもらったのに申し訳ないって。。。謝ることはない!失敗が人を作るのです。世界選手権でリベンジだ!!

 新葉ちゃんは、フリーでも3A成功!!なのに、何故そこで転ぶ?次の3Lz-3Tのセカンドジャンプで転倒した!!もう、もったいない。その後はミスなしでしたし、スッテプからコレオまでの流れ、表現は素敵でした。でも、新葉はもっと出来ると思うのよね。PCSはもっともらっていい。どうしてもミスがあるから、なかなか上がってこないのだろうけれど、世界選手権ではノーミスでPCSを上げてくれ。

 そして、かおちゃんです。いやあ、あのトゥルソワの後で、良く自分に集中できた。もう完璧。ジャンプもダイナミック。そして滑らかなスケーティング。PCSもスケーティングスキルはトップでした。そうです!かおちゃんの後のシェルバコワのスケーティングは、ずいぶん見劣りしました。もっと、PCSで差をつけて欲しい。4回転時代になったのだから、TESとPCSが1:1となるようにすべきだし、女子の係数のショート0.8,フリー1.6も見直して、男子と同じ1倍と2倍にすべきです。そして、結果は153.29。国際大会でショートに続きパーソナルベスト、合計233.13。ネイサンもスタンディングオベーションでしたよ!!

 とはいえ、正直、かおちゃんがメダルをとるには、トゥルソワが4回転ジャンプで大崩れするしかないと思っていました。それでも、4回転を5回跳ぶトゥルソワは基礎点が高いので、150点台は最低でも出す可能性がありました。ところが、かおちゃんの前のトゥルソワは、細かいミスはあったとは言え、5本の4回転をすべ着氷。177点台の歴代2位の高得点です。やはりROCの表彰独占だなと。

 案の定、シェルバコワは、ここぞというところで安定した演技です。4F×2本成功。スピンもステップも安定しています。ただ、ショート同様、スケーティングは全然滑っていない。あれをPCSで1位というのは何故なのか?間違いなく、坂本花織とは圧倒的な差があります。PCSの基準をきちんとつくらないとなりません。結局、PCSはTESに連動するのです。それは違うだろう?そして、得点は175点超え。トゥルソワとはショートで5点以上の差がありますので、1位になります。

 最後がワリエワですが、まさかまさかの展開でした。もちろん、緊張気味に入ったワリエワ。最初の4回転はqマーク。普通に見ててわかりました。3Aは回転不足。あれあれ???4Tからの3連続も最後は転倒。こんなワリエワ見たことありません。当然、スケーティングにも影響がでます。らしくない滑りが続き、スピンもステップも乱れる。おそらくこんなはずではない、私はどうしてしまった?と本人は大混乱でしょう。今までパーフェクトにしか滑ったことないのですから。かおちゃんを上回るには150.98点が必要でした。でも、正直150点には達しないだろうと想像がついてしまった。結果、141.93点。フリーだけなら、ユ・ヨンよりも下の5位です。総合4位。演技が終ってリンクサイドに戻るワリエワも見てられませんでしたが、点数を見て号泣する姿もせつなかった。こんなことなら、出席させない方が良かったのでは?全世界の声に15歳の少女が耐えられるはずはなかった。でも、グレーな状態で出させてしまっては、世の中は納得するわけはなかったのです。推定無罪。確かにそう。彼女は大人に利用されただけかもしれない、陥れられたのかもしれない。でも、コーチをはじめ、サンボ70もROCもRUSADAも世界の声を軽く考えていた上に、ワリエワを守らなかった。。。そもそもすでにロシアとして参加できずにROCだったんだから、許されるわけがないでしょう。

 結果的に表彰式はできます。結果オーライかもれません。でも、こんな後味の悪いことはない。1人の有望なスケーターを潰してしまったかもしれないし、1人の女性の運命を完全に変えてしまった。こんなオリンピックって・・・高梨沙羅ちゃんの失格問題よりも悲惨です。沙羅ちゃんはもう大人だし、周囲のサポートもあった。ワリエワの周りの大人は自分の保身しか考えていない様にしか見えない。

 やりきれない思いで画面を見ていると、飛び込んできたのはかおちゃんのとびきりの笑顔でした。どれだけこの笑顔に救われたことか。他人のことは関係なく、自分の力を出し切ったからこその喜びです。ROCに勝つ・負けるではなく、自分に勝つことに集中したからこその笑顔。ああ、助かった。すくなくともここに喜びがある。やはり坂本花織は唯一の希望だった!!! 

 あと、新葉と花織の抱き合う姿も良かったよ~~ギスギスした感のあるROCチームよりは大人でしたね。日本チームは団体戦から参加したメンバーが良い結果でしたね。ピリピリした関係だからこそ上昇できると言う考え方もありますが、今の時代は自分だけが良ければ良いということではなく、お互いを認め合いながら協力して双方が上がっていくということがマッチしているのかもね。戦う相手は自分なのです。

2022年2月16日 (水)

混迷の女子ショートプログラム、そして花織は希望

 ドーピング疑惑が解消されないまま、だからこそなのか、推定無罪なので、ワリエワが出場できてしまうという混迷の中、オリンピック女子ショートプログラムが始まった。選手達は、戸惑いもあるだろうけれど、自分の滑りに集中するしかない。

 でも、皆、クリーンな演技ばかりとは言えなかったかな。ジャンプミスが目立つ大会となってしまいました。

 愛菜ちゃんの3Aは転倒。しかもアンダーローテーションでした。全体的に精彩に欠けてしまったかな。3Aが成功していればガンガンいけただろうに・・演技後のインタービューでは涙が・・・フリーで頑張って!!

 他で気になったのは、Sweet Dreamsを滑ったブレジノワかな。Sweet Dreamsと言えば、アシュリー・ワグナーだけれども、良かったかな。

 ニコル・ショットさんのタンゴも良かったな。衣装もオトナ。

 キム・イェリムの愛の夢も良かったですね。真央ちゃんの愛の夢を思い出しました。優雅に滑ったなあ。でも、韓国女子はちょっとつなぎが少ない。

 新葉ですよ、新葉。やったあ!3A成功!と思ったら、点数が伸びない?あれ、78点や79点になってもいいのでは?あんなにクリーンな3Aだったのに?3Lz-3Tのセカンドがアンダーローテーション。3Fもアテンションな上に、qマーク。ああ、もったいない。3A跳べて安心した?団体戦の時のように丁寧に行って欲しかったな。美しい、押さえた中の情熱とも言うべき、素敵なプログラムです。

 ルナヘンちゃんもね、2Aで手をついてしまいました。もったいない。凄く情熱的に滑るので、とても好きなのですが、70.09の7位です。

 アメリカはアリサ・リュウが最高位の8位。ただ、2Aにしてきました。3Aは跳べないのかな。カレンもマライアもジャンプで転倒してしまいました。カレン・チェンの3Lzは高かった!!

 ユ・ヨンは3Aはダウングレード。そんな感じはしなかったけれど、今回のオリンピックのジャッジは厳格ですね。降りたと思ったんだけれど残念でした。ロシア・日本勢に続く6位です。

 ワリエワはさすがに動揺があるのでしょうね。らしくなく3Aはステップアウト。それでも82点超えなので凄いけれども、さすがに団体戦の90点までにはいけませんでした。

 トゥルソワ先輩は3Aは試合で成功したことはないけれども、挑んでくるんだよね。その根性はたいしたものです。

 シェルバコワの細さが怖いよ~~そして、滑りもねぇ。そんなに良いか?ジャンプは確かにギリギリで回って降りている。黄色の審議マークはあまり付きませんでした。

 そして、最終滑走、我らが花織。そして唯一の希望! いやあ、素晴らしかったですね。2Aのあの幅!!!!3Lzはこれでもかというくらいエッジを外側に倒していた!アテンションもエラーも無し。3F-3Tもダイナミック。そして何よりもあのスケーティング。よどみなく、詰まることなく、まったく休むことなく、ぐんぐん進むあの滑り。これぞフィギュアスケート!手を上げたり、足を上げたり、ゴテゴテと動かなくても、スケーティングだけでこれだけできるんだぞ!と言うすべり。外国から(特に米国方面)大絶賛です。演技後、中野コーチにもたれて泣いていましたね。相当な緊張感だったのでしょう。こんな緊張の中でよくぞノーミス!そして、点数をみてまた号泣!グレアムコーチと川原星コーチの顔つき団扇で顔を隠していました。79.84の3位です。80点までもう少しでした。3Aがない中で良くやった。

 さて、フリーでも頑張ってね、愛菜、新葉、花織!!!!頼むぞ。あ、でもルナヘンちゃんの良い演技も見たい。

2022年2月10日 (木)

男子フリーで決着!!

 フリーはノーミス続出って訳にはいきませんでした。が、ネイサンは平昌の忘れ物を取り戻し、優真はいけいけどんどん300点超え、昌磨は果敢に挑戦したものの、ボレロ完成形はまた先に伸びました。羽生君は4Aは認定されたもののアンダーローテーションの上に転倒。惜しかったね。そして因縁の4Sで何故か転倒。その後はいつもの羽生君でしたが、ちょっと元気がなかったかな。。。

 とはいえ、四大陸に引き続き日本男子が2位3位4位です。素晴らしい。一瞬上位陣待機室が日本人独占でした。

 ネイサンはこれで引退かなあ・・学業専念したいはずだしね。

 昌磨は、綺麗な4Loを決めたものの、4Fで転倒した上に、何故か3A-Eu-3Fで最後が1Fと抜けちゃった!!4T-3Tもセカンドが2Tになっちゃったしね。もう、メダル獲れないかとドキドキちゃった。でもなんとか、SPで羽生君との10点差があったので銅メダル。ランビ様振り付けのボレロは難しいなあ。

 優真は、4Loが乱れたものの、残りはそろえてきました。やはり若いって素晴らしい。怖いものなしだし、このオリンピックの場で成長する。そしてその成長具合が半端ない。ただ、まだ優真色というものが確立していない気がする。個性が確立していない。まあ、点数とは関係ないのだけれども、「個性」は必要ですよ。

 SPの後のインタビューでネイサンに勝てるか聞かれた時、「自分に勝つことが一番」と言った優真、「同じ意見。ネイサンが完璧にすべると誰も勝てない。同じ位置に立つには、今のモチベーションと練習をもっと前からやっていないとならない」と言った昌磨。何というか、この2人の穏やかな心持ちには、羽生君はもう勝てないような気が実はした。羽生君の持ち味はスポ根マンガのような闘争心で、だからこそオリンピック金メダル2個を獲ったのだけれども、時代が変わった感があったなあ。

 ネイサンですら、一つジャンプが抜けました。完璧な演技の人は残念ながらいなかったです。

 でもまあ、ボーヤンはたか~い4Lzを跳んでくれたし、メッシングさんもジャンプが良かった。エイモズ君は4回転さえ決まってくれれば・・・アダム君はやはりステップがいいなあ。ジュンファンは最初の4回転が痛かったけれども、残りは良かった。羽生君と僅差の5位でした。演技構成の差でしたね。ジェイソンも良い演技でした。コンドラチュク君は団体戦で疲れたかな。日本のように分担できれば良いのにね。ロシアっていつも1人に託すなあ・・捨て駒に見えちゃうのよね。ソチの時のリプニツカヤとかさ。

 そしてボーヤンはカワイイ。羽生君と一緒に上位待機室?でも、陽気でした。ただ、ネイサンの衣装はどうしてもダサい。

2022年2月 8日 (火)

驚きの男子ショートプログラム

 まさか!!のことが起こりました。羽生君の4Sが抜けてしまいました・・・・どうも氷の穴にはまってしまったみたいです。まさかの出来事です。ショートプログラムでは単独のジャンプは2回転以下だとノーカウントとなります。羽生君のGOEプラスも含めた点数を考えると14点くらい損をしています。なので、95.15点の8位です。今回の男子SPはレベルが高かったので、なかなかにつらい位置です。まあ、でも羽生君ですからね、フリーでの巻き返しにも期待です。

 そして、動揺の羽生君の滑りの後にでてきたのは、あの優雅なブルーグレーの衣装の宇野昌磨です。最初のミスの後でも完璧なロンド・カプリチオーソを滑りきった羽生ワールドから、あっというまに昌磨の重厚なオーボエの世界へ・・・4Fも美しく成功!!4T-3T決まった!と思ったら、こらえきれずに手をついて、上体が下がってしまいました。でもジャンプそのものは美しかったので、GOEマイナスは最小限ですみました。その後の要素も全部美しかったです。本人終った後、苦笑いでしたが、点数を見て「Wh~y」というジェスチャーで驚いていました。でも105.90です。団体戦よりも上回りました。惜しい!!

 さて、日本人最後は優真君です。いやあ、若いって恐ろしい。10代の伸びってスゴイ。ジャンプは決まる決まる、その上に美しい。回転軸が早い!!そして、どんどん乗っていって、ステップ?コレオ?はジャッジの前でアピール!カワイイ!!ノーミスでフィニッシュ!!!喜んでぱぱちの元へ。得点はなんと108.12!!両手広げて喜んでいます。

 次のネイサンは落ち着いた表情の中に、何か押し殺した熱情が・・・4F、3A、4Lzー3Tと危なげなし。終了時の表情には鬼気迫る物がありました。でも、素人目線なんだけれども、ジャンプは優真君の方が美しい気がした。回転が速いし、ネイサンはちょっと軸が斜めっているような。ルッツ、フリップは斜めになりやすいのかな。

 ボーヤンは、4Lz-3T成功!4Tも良かった。ただ3Aは失敗でした。でも、表現力もステップも良くなった。もう母さん、嬉しいわ。90点でセメネンコ君までは漬物石状態でした。

 フランス2人組は個性的で良いわあ。アダム君のダースベーダーのテーマに合わせたステップも格好良いし、エイモズ君の表現力もいいわ。単独ジャンプが4Sの予定が3Sになってしまいましたが、どれも質が良かったので93点です。本人めちゃめちゃ喜んでいました。フランスチームのトリコロールカラーのジャージが素敵でした。

 メッシングさんもジャンプは全部成功!でも、ステップがちょっとふらついたかな。昨日北京入りだったので、調子は合わせられなかったかも・・・キスクラでスマホの子ども写真見せていました。いつものテンガロンハットも見たかったな。

 ジェイソンのSPも良かったし、格好良かった。SPをジャンプ禁止にして、ステップとスピンだけの表現にして、ジャンプ含めての総合表現はフリーにしてはどうかしら?と思ってしまった。

 さてさて、フリーは明後日です。伸び盛りの優真がどこまで突き抜けてくるか?ネイサンが平昌の借りを返せるか?昌磨のボレロ完成形が見られるか?羽生君の4Aは如何に・・・