オリンピック

2022年2月21日 (月)

北京オリンピック終了!!

 橋本五郎さんがいみじくも言っていましたが、「こんなに政治的なオリンピックは無かったけれども、選手達は良い戦いを見せてくれた」(正確じゃないけどこんなこと)

 確かに、バッハ会長と中国のつながり方、ロシアは国としてではなくROCにもかかわらず、プーチンさんが招待されてしまう不思議さ。それに加えて、なんだか納得しにくいジャンプのスーツ違反問題や平野歩夢君の演技に対する不思議な採点に、極めつけのドーピング問題。まあ、なんだか釈然としないことが多く、傷ついた人も多かった。そんな中でも、選手達は自分たちの最大限の力を発揮すべく努力し、感動をくれましたね。素晴らしい試合や演技が多く見られたし、日本のメダルも18個です!ありがとう選手の皆さん。

 TV局達の今回の五輪総括に当たっては、昨日のエキシビションから本日の振り返りまで、ちょっと羽生過多で胸焼けしそうなんだけれども、まあ、中国でも無茶無茶人気だから仕方がないですかね。羽生ファンは大喜びの上、また美辞麗句で賛美するからこれまた胸焼けするんだよな。そして、昌磨やネイサンファンが文句言うわけだ。。。ま、私は昌磨ファンだが、羽生君アンチではない。けれども、あまりにも羽生、羽生するとなんかうっとうしい。もうちょっとフラットに扱ってもらえませんかね?優真も昌磨も頑張ったのよ~~女子シングルは絶対にロシア独占と思われていたのに、かおちゃんは銅メダルなのよ~~~団体戦もメダルとったし、りくりゅうも凄かったんだから。そして、男子シングルの金メダルはネイサンだよ~~是非、エキシビションの衣装をいじってくれ~~って違うか。SPと同じ衣装でした。ネイサン、どういうこと?

 さて、そんなことはいいのだけれど、りくりゅう、頑張りました。ショートのジャンプミスがもったいなかったね。フリーはなんと141.04!5位ですよ。ショートさえ団体戦と同じ74点超えていたら、合計215点超えるから、総合でも5位だったのに~~まあ、そんなこと言っても仕方が無いか。世界選手権ではノーミスだ!!

 でもね、ショートが終って龍一君はオリンピックは3回目だけれども、フリー進出初めてだということに改めて気づき、りくちゃんに「フリーに出させてくれてありがとう」と2回も言ったそうだ。もう、なんていいやつなの・・・もう、それだけでいいわ。人間性が素晴らしいわ。

 エキシビションは、ネイサンの衣装問題でしょう、メッシングさんとのバックフリップ競演、あとはビンドゥンドゥンと戯れる選手達ってことでいいかな。あと、テレ東で録画予約していたけれども、日本選手以外でコマーシャルを入れるので、慌ててBSに変えました。まっちーをスタジオゲストにしていたのはいいけれども、最低な進め方だ。そんなやり方しか出来ないなら、エキシビションの放送をするな。

 カーリングも惜しかったし、高木菜那さんも悔しかっただろうけれども、ギリギリまでやった結果ですね。羽生君が不条理なことが多かったと言っていたが、あんたは恵まれている方です!!不条理が多かったと言っていいのは、沙羅ちゃんとか菜那さんですよ~~小平さんとかね。金メダル2個も持っているあなたは言っちゃダメです。

| | コメント (0)

2022年2月18日 (金)

やはり花織の笑顔は唯一の希望だった

 驚きの結果でした。そしてこんな後味の悪いことはなかった。15歳を守ると言って出場させた結果、守るどころか彼女の心をズタズタに切り裂いてしまいました。CASの判断は間違いでした。ROC及びRUSADAも出場停止にすべきでした。世の中の声は止められない。それをワリエワが1人で受け止められるわけがなかった。そして、コーチも守ってくれなかった。

 愛菜ちゃんは、オリンピックの魔物に飲み込まれてしまいました。団体戦にでなくとも、一緒に北京入りした方が良かったかもしれませんね。フリーでも3Aは失敗。普通であればその後のジャンプをリカバリーする力はあるのですが、ことごとく失敗。インタビューで折角選んでもらったのに申し訳ないって。。。謝ることはない!失敗が人を作るのです。世界選手権でリベンジだ!!

 新葉ちゃんは、フリーでも3A成功!!なのに、何故そこで転ぶ?次の3Lz-3Tのセカンドジャンプで転倒した!!もう、もったいない。その後はミスなしでしたし、スッテプからコレオまでの流れ、表現は素敵でした。でも、新葉はもっと出来ると思うのよね。PCSはもっともらっていい。どうしてもミスがあるから、なかなか上がってこないのだろうけれど、世界選手権ではノーミスでPCSを上げてくれ。

 そして、かおちゃんです。いやあ、あのトゥルソワの後で、良く自分に集中できた。もう完璧。ジャンプもダイナミック。そして滑らかなスケーティング。PCSもスケーティングスキルはトップでした。そうです!かおちゃんの後のシェルバコワのスケーティングは、ずいぶん見劣りしました。もっと、PCSで差をつけて欲しい。4回転時代になったのだから、TESとPCSが1:1となるようにすべきだし、女子の係数のショート0.8,フリー1.6も見直して、男子と同じ1倍と2倍にすべきです。そして、結果は153.29。国際大会でショートに続きパーソナルベスト、合計233.13。ネイサンもスタンディングオベーションでしたよ!!

 とはいえ、正直、かおちゃんがメダルをとるには、トゥルソワが4回転ジャンプで大崩れするしかないと思っていました。それでも、4回転を5回跳ぶトゥルソワは基礎点が高いので、150点台は最低でも出す可能性がありました。ところが、かおちゃんの前のトゥルソワは、細かいミスはあったとは言え、5本の4回転をすべ着氷。177点台の歴代2位の高得点です。やはりROCの表彰独占だなと。

 案の定、シェルバコワは、ここぞというところで安定した演技です。4F×2本成功。スピンもステップも安定しています。ただ、ショート同様、スケーティングは全然滑っていない。あれをPCSで1位というのは何故なのか?間違いなく、坂本花織とは圧倒的な差があります。PCSの基準をきちんとつくらないとなりません。結局、PCSはTESに連動するのです。それは違うだろう?そして、得点は175点超え。トゥルソワとはショートで5点以上の差がありますので、1位になります。

 最後がワリエワですが、まさかまさかの展開でした。もちろん、緊張気味に入ったワリエワ。最初の4回転はqマーク。普通に見ててわかりました。3Aは回転不足。あれあれ???4Tからの3連続も最後は転倒。こんなワリエワ見たことありません。当然、スケーティングにも影響がでます。らしくない滑りが続き、スピンもステップも乱れる。おそらくこんなはずではない、私はどうしてしまった?と本人は大混乱でしょう。今までパーフェクトにしか滑ったことないのですから。かおちゃんを上回るには150.98点が必要でした。でも、正直150点には達しないだろうと想像がついてしまった。結果、141.93点。フリーだけなら、ユ・ヨンよりも下の5位です。総合4位。演技が終ってリンクサイドに戻るワリエワも見てられませんでしたが、点数を見て号泣する姿もせつなかった。こんなことなら、出席させない方が良かったのでは?全世界の声に15歳の少女が耐えられるはずはなかった。でも、グレーな状態で出させてしまっては、世の中は納得するわけはなかったのです。推定無罪。確かにそう。彼女は大人に利用されただけかもしれない、陥れられたのかもしれない。でも、コーチをはじめ、サンボ70もROCもRUSADAも世界の声を軽く考えていた上に、ワリエワを守らなかった。。。そもそもすでにロシアとして参加できずにROCだったんだから、許されるわけがないでしょう。

 結果的に表彰式はできます。結果オーライかもれません。でも、こんな後味の悪いことはない。1人の有望なスケーターを潰してしまったかもしれないし、1人の女性の運命を完全に変えてしまった。こんなオリンピックって・・・高梨沙羅ちゃんの失格問題よりも悲惨です。沙羅ちゃんはもう大人だし、周囲のサポートもあった。ワリエワの周りの大人は自分の保身しか考えていない様にしか見えない。

 やりきれない思いで画面を見ていると、飛び込んできたのはかおちゃんのとびきりの笑顔でした。どれだけこの笑顔に救われたことか。他人のことは関係なく、自分の力を出し切ったからこその喜びです。ROCに勝つ・負けるではなく、自分に勝つことに集中したからこその笑顔。ああ、助かった。すくなくともここに喜びがある。やはり坂本花織は唯一の希望だった!!! 

 あと、新葉と花織の抱き合う姿も良かったよ~~ギスギスした感のあるROCチームよりは大人でしたね。日本チームは団体戦から参加したメンバーが良い結果でしたね。ピリピリした関係だからこそ上昇できると言う考え方もありますが、今の時代は自分だけが良ければ良いということではなく、お互いを認め合いながら協力して双方が上がっていくということがマッチしているのかもね。戦う相手は自分なのです。

| | コメント (0)

2022年2月16日 (水)

混迷の女子ショートプログラム、そして花織は希望

 ドーピング疑惑が解消されないまま、だからこそなのか、推定無罪なので、ワリエワが出場できてしまうという混迷の中、オリンピック女子ショートプログラムが始まった。選手達は、戸惑いもあるだろうけれど、自分の滑りに集中するしかない。

 でも、皆、クリーンな演技ばかりとは言えなかったかな。ジャンプミスが目立つ大会となってしまいました。

 愛菜ちゃんの3Aは転倒。しかもアンダーローテーションでした。全体的に精彩に欠けてしまったかな。3Aが成功していればガンガンいけただろうに・・演技後のインタービューでは涙が・・・フリーで頑張って!!

 他で気になったのは、Sweet Dreamsを滑ったブレジノワかな。Sweet Dreamsと言えば、アシュリー・ワグナーだけれども、良かったかな。

 ニコル・ショットさんのタンゴも良かったな。衣装もオトナ。

 キム・イェリムの愛の夢も良かったですね。真央ちゃんの愛の夢を思い出しました。優雅に滑ったなあ。でも、韓国女子はちょっとつなぎが少ない。

 新葉ですよ、新葉。やったあ!3A成功!と思ったら、点数が伸びない?あれ、78点や79点になってもいいのでは?あんなにクリーンな3Aだったのに?3Lz-3Tのセカンドがアンダーローテーション。3Fもアテンションな上に、qマーク。ああ、もったいない。3A跳べて安心した?団体戦の時のように丁寧に行って欲しかったな。美しい、押さえた中の情熱とも言うべき、素敵なプログラムです。

 ルナヘンちゃんもね、2Aで手をついてしまいました。もったいない。凄く情熱的に滑るので、とても好きなのですが、70.09の7位です。

 アメリカはアリサ・リュウが最高位の8位。ただ、2Aにしてきました。3Aは跳べないのかな。カレンもマライアもジャンプで転倒してしまいました。カレン・チェンの3Lzは高かった!!

 ユ・ヨンは3Aはダウングレード。そんな感じはしなかったけれど、今回のオリンピックのジャッジは厳格ですね。降りたと思ったんだけれど残念でした。ロシア・日本勢に続く6位です。

 ワリエワはさすがに動揺があるのでしょうね。らしくなく3Aはステップアウト。それでも82点超えなので凄いけれども、さすがに団体戦の90点までにはいけませんでした。

 トゥルソワ先輩は3Aは試合で成功したことはないけれども、挑んでくるんだよね。その根性はたいしたものです。

 シェルバコワの細さが怖いよ~~そして、滑りもねぇ。そんなに良いか?ジャンプは確かにギリギリで回って降りている。黄色の審議マークはあまり付きませんでした。

 そして、最終滑走、我らが花織。そして唯一の希望! いやあ、素晴らしかったですね。2Aのあの幅!!!!3Lzはこれでもかというくらいエッジを外側に倒していた!アテンションもエラーも無し。3F-3Tもダイナミック。そして何よりもあのスケーティング。よどみなく、詰まることなく、まったく休むことなく、ぐんぐん進むあの滑り。これぞフィギュアスケート!手を上げたり、足を上げたり、ゴテゴテと動かなくても、スケーティングだけでこれだけできるんだぞ!と言うすべり。外国から(特に米国方面)大絶賛です。演技後、中野コーチにもたれて泣いていましたね。相当な緊張感だったのでしょう。こんな緊張の中でよくぞノーミス!そして、点数をみてまた号泣!グレアムコーチと川原星コーチの顔つき団扇で顔を隠していました。79.84の3位です。80点までもう少しでした。3Aがない中で良くやった。

 さて、フリーでも頑張ってね、愛菜、新葉、花織!!!!頼むぞ。あ、でもルナヘンちゃんの良い演技も見たい。

| | コメント (0)

2022年2月10日 (木)

男子フリーで決着!!

 フリーはノーミス続出って訳にはいきませんでした。が、ネイサンは平昌の忘れ物を取り戻し、優真はいけいけどんどん300点超え、昌磨は果敢に挑戦したものの、ボレロ完成形はまた先に伸びました。羽生君は4Aは認定されたもののアンダーローテーションの上に転倒。惜しかったね。そして因縁の4Sで何故か転倒。その後はいつもの羽生君でしたが、ちょっと元気がなかったかな。。。

 とはいえ、四大陸に引き続き日本男子が2位3位4位です。素晴らしい。一瞬上位陣待機室が日本人独占でした。

 ネイサンはこれで引退かなあ・・学業専念したいはずだしね。

 昌磨は、綺麗な4Loを決めたものの、4Fで転倒した上に、何故か3A-Eu-3Fで最後が1Fと抜けちゃった!!4T-3Tもセカンドが2Tになっちゃったしね。もう、メダル獲れないかとドキドキちゃった。でもなんとか、SPで羽生君との10点差があったので銅メダル。ランビ様振り付けのボレロは難しいなあ。

 優真は、4Loが乱れたものの、残りはそろえてきました。やはり若いって素晴らしい。怖いものなしだし、このオリンピックの場で成長する。そしてその成長具合が半端ない。ただ、まだ優真色というものが確立していない気がする。個性が確立していない。まあ、点数とは関係ないのだけれども、「個性」は必要ですよ。

 SPの後のインタビューでネイサンに勝てるか聞かれた時、「自分に勝つことが一番」と言った優真、「同じ意見。ネイサンが完璧にすべると誰も勝てない。同じ位置に立つには、今のモチベーションと練習をもっと前からやっていないとならない」と言った昌磨。何というか、この2人の穏やかな心持ちには、羽生君はもう勝てないような気が実はした。羽生君の持ち味はスポ根マンガのような闘争心で、だからこそオリンピック金メダル2個を獲ったのだけれども、時代が変わった感があったなあ。

 ネイサンですら、一つジャンプが抜けました。完璧な演技の人は残念ながらいなかったです。

 でもまあ、ボーヤンはたか~い4Lzを跳んでくれたし、メッシングさんもジャンプが良かった。エイモズ君は4回転さえ決まってくれれば・・・アダム君はやはりステップがいいなあ。ジュンファンは最初の4回転が痛かったけれども、残りは良かった。羽生君と僅差の5位でした。演技構成の差でしたね。ジェイソンも良い演技でした。コンドラチュク君は団体戦で疲れたかな。日本のように分担できれば良いのにね。ロシアっていつも1人に託すなあ・・捨て駒に見えちゃうのよね。ソチの時のリプニツカヤとかさ。

 そしてボーヤンはカワイイ。羽生君と一緒に上位待機室?でも、陽気でした。ただ、ネイサンの衣装はどうしてもダサい。

| | コメント (0)

2022年2月 8日 (火)

驚きの男子ショートプログラム

 まさか!!のことが起こりました。羽生君の4Sが抜けてしまいました・・・・どうも氷の穴にはまってしまったみたいです。まさかの出来事です。ショートプログラムでは単独のジャンプは2回転以下だとノーカウントとなります。羽生君のGOEプラスも含めた点数を考えると14点くらい損をしています。なので、95.15点の8位です。今回の男子SPはレベルが高かったので、なかなかにつらい位置です。まあ、でも羽生君ですからね、フリーでの巻き返しにも期待です。

 そして、動揺の羽生君の滑りの後にでてきたのは、あの優雅なブルーグレーの衣装の宇野昌磨です。最初のミスの後でも完璧なロンド・カプリチオーソを滑りきった羽生ワールドから、あっというまに昌磨の重厚なオーボエの世界へ・・・4Fも美しく成功!!4T-3T決まった!と思ったら、こらえきれずに手をついて、上体が下がってしまいました。でもジャンプそのものは美しかったので、GOEマイナスは最小限ですみました。その後の要素も全部美しかったです。本人終った後、苦笑いでしたが、点数を見て「Wh~y」というジェスチャーで驚いていました。でも105.90です。団体戦よりも上回りました。惜しい!!

 さて、日本人最後は優真君です。いやあ、若いって恐ろしい。10代の伸びってスゴイ。ジャンプは決まる決まる、その上に美しい。回転軸が早い!!そして、どんどん乗っていって、ステップ?コレオ?はジャッジの前でアピール!カワイイ!!ノーミスでフィニッシュ!!!喜んでぱぱちの元へ。得点はなんと108.12!!両手広げて喜んでいます。

 次のネイサンは落ち着いた表情の中に、何か押し殺した熱情が・・・4F、3A、4Lzー3Tと危なげなし。終了時の表情には鬼気迫る物がありました。でも、素人目線なんだけれども、ジャンプは優真君の方が美しい気がした。回転が速いし、ネイサンはちょっと軸が斜めっているような。ルッツ、フリップは斜めになりやすいのかな。

 ボーヤンは、4Lz-3T成功!4Tも良かった。ただ3Aは失敗でした。でも、表現力もステップも良くなった。もう母さん、嬉しいわ。90点でセメネンコ君までは漬物石状態でした。

 フランス2人組は個性的で良いわあ。アダム君のダースベーダーのテーマに合わせたステップも格好良いし、エイモズ君の表現力もいいわ。単独ジャンプが4Sの予定が3Sになってしまいましたが、どれも質が良かったので93点です。本人めちゃめちゃ喜んでいました。フランスチームのトリコロールカラーのジャージが素敵でした。

 メッシングさんもジャンプは全部成功!でも、ステップがちょっとふらついたかな。昨日北京入りだったので、調子は合わせられなかったかも・・・キスクラでスマホの子ども写真見せていました。いつものテンガロンハットも見たかったな。

 ジェイソンのSPも良かったし、格好良かった。SPをジャンプ禁止にして、ステップとスピンだけの表現にして、ジャンプ含めての総合表現はフリーにしてはどうかしら?と思ってしまった。

 さてさて、フリーは明後日です。伸び盛りの優真がどこまで突き抜けてくるか?ネイサンが平昌の借りを返せるか?昌磨のボレロ完成形が見られるか?羽生君の4Aは如何に・・・

| | コメント (0)

2022年2月 7日 (月)

おめでとう!!団体戦銅メダル!

 今日もみんな頑張った!!!!!!!

 りくりゅうは2位ですよ。一瞬、銀メダルいけるかと思っちゃったよ。冷静に考えたら無理なんだけどさ。女子シングルがどう考えても2位だからね。ワリエワには勝てないのよ。そして中国が女子シングル5位は予想されるので、日本はアメリカに差がつけられるとしても2点なのよ。アイスダンスは日本は5位だから、アメリカが2位だったとしても3点差になります。なので、厳しいのはわかっていた。そして昨日の時点で銅メダルもわかっていた。ペアは他のチームのミスが結構あったからね。ちょっと夢見させてもらいました。

 でもね、ココもRDで7位だったのは大きい!なんとかFDで100点超えて~~と思ったけれど、残念でした。でも、全日本より良かったと思うのだけれど・・・そして、かおちゃんです。ちょっと緊張しているなあと思ったけれど、なんとか148点超えてきました。解説の鈴木明子さんによると練習はもっと良いとのことなので、個人戦では150点を大きく超えてもらいましょう。

 それにしても、皆が皆自分の役割をちゃんと果たしました。

 フィギュアを知らない人が、アイスダンスがどうのと言っているけれど、どれだけ日本でカップル競技をやるのが大変だと思っているのよ!!どうしても体格の良い男子がフィギュアをやらないから、ずっと外国人に頼っているんだよ!!ペアがようやくりくりゅうが出てきたけれど、これだってどれだけ時間が経過したことか。しかもりくりゅうしかいないんだぞ!尊さんなんて、日本国籍とってくれてありがたいんだから・・・日本語も上手になってね~~泣けてきますよ。カナダイがどうのと言っている人もいるけれど、おそらく結果は変わらない。

 みんなおめでとう!!これから個人戦頑張ってね。

 そして、子どもたちがペアやアイスダンスをやってみたいと思ってくれるといいな。

| | コメント (0)

2022年2月 6日 (日)

新葉、優真!日本シングルはやはり強い!!!

 いやいや、良いもの見せてもらった。

 まずは、新葉ちゃんです。昨日のインタビュー記事では緊張で調子が今ひとつ。かおちゃんに相談したところ、「1回目だから、しゃーない」でも、緊張のせいにしたくない・・・ということで心配していましたが、蓋を開けたら、緊張を見事に克服!非常に柔らかく美しい演技でした。音楽が始まって、柔らかい笑顔を浮かべてスタート。最初のジャンプは安全策のダブルアクセル。大きく流れのある良いダブルアクセルでした。そして、ジャンプも3Lzー3T、3Fもしっかり決めた。レビューマークついていたけど、新葉ちゃんはルッツとフリップの跳び分けがちゃんとできる選手ですからね!!問題なしです。74.73!!この滑りなら大丈夫。個人戦は3Aで行こう!

 ワリエワは、もう、別格の美しさ。エテリ組特有のやたらと足を上げる振り付けはあまり好きじゃないんだけど、まあ、綺麗でした。90.18と1人別次元です。70点台は新葉ちゃんだけだったので、厳しめジャッジは継続中のようですが、新葉、ワリエワはまあ適切な得点でしょう。さすがにワリエワの世界最高得点更新はなかったな。個人戦でどうなるか?

 新葉ちゃんが2位で9点獲得なので、日本団体は決勝進出です。アメリカはカレン・チェンが転倒&回転不足があり、5位と出遅れ。ロシアの優勝が見えてきてしまいました。

 さて、決勝は、日本男子は鍵山優真。ボーヤンは4Lzは成功したものの、他のジャンプはやはり安定せず・・・頑張って欲しいのだけど。でも相変わらず、キスクラではカワイイボーヤン。カナダのサドフスキーはジャンプが決まらない・・・・コンドラチュクはジャンプはとにかく降りました。表現はまだまだ粗いけれど、4回転ジャンプを降りられれば180点は出る。

 そして、優真です。美しい4S、そして4Lo跳びましたよ!!!!綺麗な軸の綺麗な回転。オーバーターンにはなりましたが、綺麗です。多分、GOEはプラスでしょう。そして、他のジャンプもすべて完璧!どんどん滑りにのめり込んで行きます。音楽の盛り上がりとともに、力強いステップ。見てて気持ちがいい~~これは200点超えるなと思ったら、208.94!!!!来たあ。。。羽生君、ネイサンに続いていらっしゃい200点の世界へ。もう、絶対1位です。確信しました。ヴィンスはどうしても黄色マーク続出の回転不足が・・・2つめのジャンプも抜けてしまったし、この時点で1位は絶対無いです。と言うわけで、170点台にとどまりました。3位です。

 優真、凄いなあ・・・若いし、伸びるよなあ。個人戦金メダルも夢じゃない。日本男子3人がネイサン包囲網作っちゃいました。ネイサンは気が抜けませんね。羽生君だけじゃなく、この3人と戦わないとならないのですもの。

 日本は団体戦、悲願の銅メダルに弾みが付きましたね。カナダと9点差、中国とも10点差です。中国女子はペアは強いが、アイスダンスはそこそこ?女子は厳しいね。カナダもアイスダンスは日本を上回るかもしれないけれども、ペアは日本が勝ちそう。女子も日本が勝つでしょう。ココ、りくりゅう、かおちゃん、よろしくね。

| | コメント (0)

2022年2月 5日 (土)

団体戦の続きだよ~~

 録画でアイスダンスを皆、見ました。ココは中継が昼休みだったので、見れたけど、上位はお仕事中だったのでテレビはつけていたものの、全然見れず。。。(テレワークなので男子シングルはちゃっかり見ちゃった。特に、昌磨とネイサンはテレビの前でじっくり見てしまった・・・それぞれ2分半だから許せ!!)

 上位グループはやはりうまい!!そして、見た感じ通りの順位になるので納得感があります。ココの次に滑ったチェコの兄妹カップルは、ココよりうまいなと思ったら、やはり上に来た。でも、続く2カップルはあれ?ツイヅルも揃っていないし、これならいけるかもと思ったら、やはりココの得点が上に来た。というわけでココは7位。フリーでもいけるかな。

 で、上位なんですが、まあ、うまい。とにかくスケートがうまいって感じ。で、アメリカカップルが一番良かったなと思ったら、やはりそうでした。イタリアカップルは男性がそんなに背が高くなくて、カナダイみたいなカップルでも大丈夫なんだと思わせてくれた。そして我々世代に懐かしい選曲。チェコの兄妹もそんなに大きくないのよね。カナダは衣装がまあ派手!!!中国は男性が190cm超えらしい。悪くないけれどもペアほどではないのかな。キスクラのボーヤンがカワイイ!!!ホント、天天ってニックネームがぴったり。

 アイスダンスの上位カップルは、揃っているし、上半身が余裕で踊っているし、ディープエッジだからか、滑らかな上に重厚感のある滑りです。男女シングルのPCSの評価もこの視点でやって欲しいな。

  NHKのアナウンサーはちゃんと勉強して、しっかり説明しようとしてくれるので、ステップやターンを細かく説明してくれる解説の宮本賢二さんとかぶってしまうことがありました。下打ち合わせしないのかな?折角、みやけんさんが説明してくれるので、遮ってしまうのは勿体ない。なかなかフィギュアの解説ってうまいなと思う人が少ないんだよな。高橋成美ちゃんの解説は評判いいのだけれど、あまりにも正直過ぎて、オリンピックでは向かないと思われたかな。何故かペアも本田さんでした。

 ペアもそうね、やはりミスをしたペアは下位でした。中国、スイハンは貫禄を感じましたよ。2位とは0.19点差と僅差です。キスクラにボーヤンがいなくて残念・・・りくりゅうのハレルヤは名プログラムだなあと実感。フリーも頼んだぜ!!

 今日が女子ショートだとばかり思っていたら、今日はなくて、明日でした。最高新葉!頼むぜ!!

 

| | コメント (0)

2022年2月 4日 (金)

行け行け!日本団体銅メダルへ!!

 昌磨、やりました!!!ついにノーミス。お帰りなさい4T-3T!105点超えです。スピン・ステップでレベル取りこぼしがあったし、本人もジャンプは良かったが、動きが小さかったと言っていたので、伸びしろありです。個人戦が楽しみ。そして相変わらず、発言で笑わせてくれる。「後ろ向きな気持ちじゃなく滑ろうと思った。失敗したら真剣に誤ろうと思っていた。」ホント、真面目なんだかなんなんだか・・・

 ココも良かった。7位、上出来です。確かにね、ココの後に滑ったカップル達のツイヅルが揃っていなかったのよね。あれ、これならココの方がいいじゃんと思っていたら、案の定でした。点差は僅差ですが、団体戦は順位点が重要なので、ちょっとでも上回れば勝ちです。そして、尊さん、日本語がどんどんうまくなっている

 りくりゅうも最初のツイストが、ちょっと龍一くんに受け止められるときのりくちゃんの上体が、龍一君にもたれちゃったように見えたけど、そのせいかどうかはわからなかったけれども、レベルがとれなかったかな。3位とは0.5点差の4位!でも、フリーで巻き返せ!

 男子シングルは、ネイサンがさすがでした。ジャンプも失敗する気がしないし、表現も軟らかくて良かったな。金メダルを取りたいのでしょう!そして平昌リベンジなんでしょう!プログラムも以前のに戻したし、さてさて個人戦はどうなることか。

 昌磨はランビ様が来ると、きっと元気になるので、個人戦は楽しみ。

 そしてボーヤンはカワイイ(ジャンプ転倒しちゃったけど、フリー頑張ってね。あ、でも、団体戦の日本のライバルだった・・・)

| | コメント (0)

2022年2月 2日 (水)

いよいよですよ!北京オリンピック

 ようやく、昌磨と優真と花織と新葉が北京に到着!!ニュース映像が流れたよ~~昌磨はuno1チャンネルで様子が見れたけど、他の人の動向が全然わからず!!りくりゅうが多分カナダから入ったのか、少し前に到着して練習風景が流れていたし、ココもなんか見たけど、シングルの選手がわからずでした!!

 団体戦は4日金曜日から!前述の4人がシングルの出場選手ではとのちまたの噂・・・ショートを昌磨、フリーを優真、女子はショートを新葉、フリーをかおちゃんかなあ??ペア&アイスダンス&女子はロシアが1位が堅いとして、ロシア男子は良くて3位か?(今ひとつ安定感が無いのがロシア男子)。アメリカは、男子はネイサンとヴィンスが出てくると1位と、2位・3位はあり得る。ペアやアイスダンスはよくわからないな。女子はロシアには勝てないし、日本とアメリカはちょっと日本有利か?カナダはもペアとアイスダンス次第?シングルは女子も男子もカナダは最近は今ひとつだよなあ。特に女子が・・・ということで、日本は団体戦メダルチャンスです。ロシアの団体戦の金メダルは堅そうだけど。

 さて、個人戦は??私は昌磨のボレロ完成版がみた~い&あわよくば金メダルを!!でも、この際だから羽生君の3連覇も見たいような気もする。が、ネイサンが強いのは事実。とにかく基礎点が高いし、滅多にジャンプミスしない。あとは優真の躍進がありそう、10代で初出場は怖いものなしだから結構いけちゃうんじゃない?ヴィンスはね、ジャンプのqマークや<マークが付いちゃうのではないかと思うのよね。ロシア男子は怖いけれど、安定感がない。ラトデニくんの躍進とか、ジェイソンの美しさはありそうだけど、先ほど、ポールさんの動画でベストスコアの比較をしていたが、300点超えはネイサンと羽生君だけ。290点超えはヴィンスと優真と昌磨。270~280点の中にロシアのコンドラチェクとか、ジェイソンとかボーヤンとかエイモズくんとかラトデニくんとかたくさんいる・・・オリンピックは何が起こるかわからないからなあ。でも、金メダルは上位5人の争いか?

 女子はもうワリエワ一択です。ロシア男子と違って、ロシア女子は失敗しない。多少しても致命的な失敗はしない。。。。シェルバコワとトゥルソワの出来次第で、坂本花織、ルナヘンちゃんのチャンスが巡ってくる。高難度ジャンプのあるアリサ・リュウも可能性はあるが、最近安定していないような。韓国女子も油断はならない。ジャンプの質が高いからね。でもつなぎが物足りない。その中ではユ・ヨンは3Aがあるし、つなぎも良い。新葉が爆発する可能性もある??潜在能力はあるんだけれど、何故か伸び悩んだから、ここで爆発してほしい。愛菜ちゃんが超進化する可能性もなくはない・・・

 個人的にはなんとかかおちゃんに台乗りして欲しいんだけどな。

| | コメント (0)