草太

2022年12月27日 (火)

結局は昌磨劇場~2022年全日本フィギュア男子フリーだよ!

 結局は男子フリーも波乱の展開。昌磨の怒濤のリカバリーで演技も大興奮してみていたけれども、最後の記者会見でも嵐を起こしちゃった(特にネット界隈で)。やはり昌磨は変わっていなかった。忖度出来ないって言うか、思っていないことを言えないというか、ある意味純粋な昌磨。ちょっと安心したわ。

 さて、まずは前半から。やはり西山真瑚くん!アイスダンサーだから3A以上が跳べなくて、アクセルジャンプは2Aだし、当然4回転もないし、3回転と2Aでのジャンプ構成。でもねぇ、美しい。キャメルスピンの横に伸ばした足の美しさ。コリヤダ君みたい。姿勢が美しい。駿君と佳生くんには見習って欲しい。だから、TESに比べてPCSのなんと高いことよ。来年はアイスダンスに専念とのことなので、相手が見つかったかな?うたしん時代は本当に良かったから、期待している。そして、スタア、スタアとTwitter上で呼ばれているから誰だ?と思っていたら、宇野前ブラザーズの一人、大島光翔くん、19歳!ショートもゼブラ柄のパンツ(ランビ様が喜ぶぞ)、フリーはトップガン!カーキのつなぎの衣装が最高!演技もトップガンを意識していて良し。やんちゃで目立ちたがり屋風で、日本のスケーターには珍しいタイプじゃない?いいキャラクターだね。格好良かったよ!

 そして、第2グループの最後に佳生くん。去年はショート第1グループ1番滑走でずっと漬物石状態。今年だって最終グループ滑走でおかしくないのに、ショートでミス。フリーはちょっと最初にジャンプミスがでちゃって、、ああ、どうなる?と思ったら後半安定。よし!でも171.43だったので、う~ん。これは最終グループで抜かれるなあと思っていた。そういえば、第3グループの山隈くん、フジ企画のフィギュアスケーターとつながろうも見ていたら、シブタニ兄に似ているって、確かに!!俳優風の正統派イケメンですな。ジャンプは・・・でしたが、しっとりとした大人な滑りだったと思う。

 シスメックスの壷井君。頑張ったと思う。最初の4-3バッチリ。けど次の4回転が・・・まだまだこれからだよ!ペアと二刀流の森口くん。スピード感あるし、ジャンプも高いし、良いんじゃない?しかし、同じ日にペアとシングルに出ているって、体力どうなのよ?パートナーの村上遙奈ちゃんは毎日出ているってこと?何なんだこの体力化け物ペア。りくりゅうがこれなかったのでペアは一組だけ。りくりゅうがこの間の世界選手権で銀メダルだから出場枠3枠あるんだけど、村上遙奈ちゃんが14歳のジュニア年齢だから出られないそうです。

 さてさて最終グループです。まずは、優真。4回転が決まらないね。練習できてないだろうしね。まだ無理できないだろうし。ぱぱちが出場反対していた位だから、そりゃあそうだよね。とにかく無理して欲しくない。ので、十分に怪我を治してくれ。目指すは4年後オリンピックなんだから、焦ることはない。駿君は4Lzを決めきれないなあ。綺麗なスケートではあったけれど、私が信頼しているスケートブログの人によると、腕だけ動かしている印象とのことで、その点に着目して見ていたら、確かに上半身の動きとしては物足りないし、エッジももう少し使えるかな?頑張れ~そして、一希だ!前半焦ったけれど、後半まとめてほっ。ステップとコレオは完璧。そしてまあ速い!このスピードでよくもまああんなにちゃんとステップ踏めるものだ。とはいえ、点数は165.41。足りない、足りないぞ!やはり常時安定的に170点以上出せるようになって欲しいな。ショートで100点だせるんだから、ホントは180点欲しいところだ。

 次は草太です。フリー挽回なるか?と思ったのに~~~4回転が~~鈴木明子さんが草太がジャンプを跳びやすいようにと作ったプログラムらしいし、ジャンプの前の助走が長いって言うか、ジャンプの前の上半身の表現がないので、すべてを完璧にしないと物足りないのですよ。後半はなんとかまとめたものの、点数は158.82。フリーだけなら7位。総合5位ですよ。う~ん。さて、ショート2位の高志郞君。顔は小さいわ、背は高いわ、足は長いわ。実力が上がってくれば人気の出そうな、チームシャンペリーの一員です。私の好きなチャップリン。いいよ、表現が良くなった、ちょっとしたしぐさ、表情、丁寧にやっていたのに・・・ああ、3Fが抜けたぁぁぁ、4回転が少ないだけに他でミスが出ると致命的になりかねない。さて、どうなる?164.87!一希をかわして暫定1位、これは2位決定だよ(だって、昌磨の点差を考えるとね)

 ジスランと高志郞君が歓喜のハグをする中、昌磨の登場です。このまま安定感で行くか?と思いきや、4Sが抜けた!4Fで転倒!あれ、今回は乱れのフリーか?落ち着いて3A単独で成功させると、後半4T-3T、なんだできるじゃん、なんてまだまだ甘い、次は4T-2T、そして最後の3A-2A、よ~しと思ったら、も一つ2Aつけたぁぁ、なんだそれは!!そしてゴージャスなステップ、スピン、最後のスピンは時間切れのご愛敬でしたが、まあ興奮しましたね。フィギュアスケートもスポーツだなぁと思わされた(何を今更)。そうだよな、昌磨はシニアに出てきたときから、こういう選手だった。ミスを絶対にリカバリーするんだよ。なので、ジャンプ構成がむちゃくちゃ。だから、平昌でも銀メダルとれた。終ってみれば、191.28、総合291.73の圧倒的勝利。フリーのTESは102.87で、PCSは90.41とPCSがちょっと足りないのは、タイムオーバーとか音楽との調和の犠牲とか色々あったかな。でも、減点1よりも2Aの得点の方が高いもんね。

 総合でも、チームシャンペリーワンツーのランビ様涙の結果でした。今回はランビ様が胴上げされてたね。

 今回の全日本は、女子も男子もトップレベル選手の引退、怪我があって、安定しているのが坂本、三原、宇野、そして、結果をちゃんと出したのもこの3人という世界選手権選考がかなり難しいなと、見ている側でも思う結果となってしまいました。結局、女子は坂本、三原、渡辺、男子は宇野、山本、友野が選ばれたと。高志郞君は四大陸。で、記者会見で出ました昌磨の発言。最近には珍しく言葉に詰まっていて、自分が選ばれたのは嬉しいものの、自分が言うことでもないが、嬉しく思えない部分がある。記者の質問で、何が嬉しくないのか聞かれていたけれど、それには感情的な今は言うべきでないと答えなかった。そして、表情も硬い。昌磨~~どうした?

 これを受けてネットは荒れましたね。本人が語らないので想定でしかないが、高志郞君が2位なのに世界選手権代表に選ばれず、補欠。しかも補欠も駿君の次の2番手。まあ、選考基準からすると別に間違ってはいないのですよ。ただ、問題は基準が複数あるのだよね。優勝者は問題なく選出。2番目の基準は、2位/3位の選手、グランプリファイナル出場上位者(昌磨、草太)シーズンスコアの上位者(昌磨、草太、佳生)なので、多分ここで草太が選ばれたのだと思う。じゃあ、3番手は2位の高志郞でいいのでは?ところが3番目の基準がある。世界ランキングの上位、世界シーズンランキングの上位。ここで、一希12位、高志郞62位とかなり差があるのですよね。世界選手権は上位2名の順位合計13点以内じゃないと3枠とれないので、3枠取りたいスケ連としては、安定感にこだわる。昌磨は安定しているものの、草太も一希も乱れると、大乱れするからね。優真がけがしていなくて、例えば、1位昌磨、2位高志郞 3位優真だったら、高志郞が選ばれる可能性は高かかったかも。

 がしかし、見ている側は、昨年の女子の選考を思い出してしまうわけですよ。1位坂本、2位樋口、3位河辺、4位三原で、この順位順で3名が選ばれました。三原舞依ちゃん人気が高いので、まあ、ネットは荒れた上に、河辺愛菜ちゃんがそんなにオリンピックも世界選手権も活躍出来なかったので、愛菜ちゃんがたたかれました・・・でもね、そんなものですよ、高校生なんだし、平昌で6位入賞した坂本花織が凄いんだよ。で、今年の基準で見ると、愛菜ちゃんも舞依ちゃんもGPファイナルには行っていない。スコアでいうとSBは舞依ちゃんの方が上、が、愛菜ちゃんも200点超えしているので点差は少ない。3番目の基準のランキングだと、2021年12月時点のがわからないのだけれど、2021~2022ランキングでは舞依ちゃん40位、愛菜ちゃん87位。舞依ちゃんの4大陸優勝を単純に引けば良いというものではないと思うので、2021年12月時点のがわからないのが歯がゆいのだけど、舞依ちゃんが愛菜ちゃんより下というのは少々考えにくい。ただ、この二人の数字上の差は少ないのだな。そうなると愛菜ちゃんになるのか。 

 そういう意味では基準通りではあるのだけれど、2位が選ばれないというのは過去から考えると異例だと思うので、昌磨が「嬉しくない」のもなんとなくわかるし、この発言の結果、自分がたたかれようがどうしようが、昌磨道を貫くのが彼らしい。芯は変わっていなくて、母さん嬉しいよ。それに結果として、選考理由がちゃんと選手達に説明されたらしいので、良かったのじゃないかな。高志郞君にとっては厳しい事実を突きつけられたのだと思うけれど、それはアスリートだから、ちゃんと受け止められるでしょう。ネットでは、自分はこの選考に納得しているとか、どんだけ上から目線やねん?と言う発言もあったが、選手が納得しないと意味ないですから。

 で、結論!草太が実力通りに全日本2位に入らないのが悪い(笑)!!高志郞君が3位だったら、4位の一希が選ばれても、そういうケースは過去にもあったからね。頼むよ、草太!世界選手権では山本草太ここにあり!を見せてよ!

 そして、高志郞君、4大陸で、今年の2位がフロックじゃないことを証明してやれい!ジスランとランビ様にきっちり指導してもらってね、期待しているよ!!

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2022年12月24日 (土)

2022年全日本フィギュアショートだよ

 今年はおうち観戦です。NHK杯も見られたし、世界選手権のチケットも当たっているし、全日本はおうちで。来年はどこで開催されたとしても見に行っちゃおうかなあ?札幌開催にだと良いな・・

 さて、男女ショート振り返り、が、その前に、フジテレビへのクレームが多数あり。何故に、アイスダンスのRD1位を地上波で振り返らないのか?女子シングル3位の千葉百音ちゃんを地上波で放送しないのか?島田麻央ちゃんをやっていたが、あと、シン・フィギュアってなんやねん。(あ、なんちゃって関西弁を使って、関西の皆様失礼しました)

 新たなヒーローっていうけど、羽生君が怪我の間、日本フィギュアを引っ張っていたのは、昌磨だ!とか、とっくに優真、駿君、佳生君と群雄割拠時代は到来している!とか、うん、そうだよねぇという意見が多数有り。そして、全日本ショートは二日間とも観客席が満員じゃなかったという、余計な記事まで見てしまったわ。大概、フリーの方が混むものなんですよ。平日はなかなか行けないしね。

 羽生君の名前を出した方が、ウケは良いのだろうから、まあうるさく言いたくはないし、今回はあおりVTRが少なかったから良しとしよう。でも、シン・フィギュアって何?という疑問は残る。

 さてさて女子ショート。ジュニア勢大躍進の一方で、シニア勢苦戦という結果でしたね。かおちゃん、舞依ちゃんの世界選手権は堅いとして、3番手へのチャンスは誰にでもあるからね。緊張するよなあ。昨年のショートはノーミスだらけだったから余計に気になる。しかも、BSでも前半組はやってくれなかったから、麻央ちゃんも百音ちゃんも見られず。でも、百音ちゃんはジュニアといっても17歳なので、シニアみたいなものですな。

 真瑚ちゃんの調子がなかなか上がらない。見れていないが、頑張って欲しいなあ。ゆは菜はもうどうして?いっつもショートで失敗する。で、フリーで挽回する。あの表現力は好きなんだけどなあ。。。ジャンプが安定しないのよね。フリー頑張って!!!梨花ちゃんはとにかく無理しないで欲しい。万全になってからで良いよ、痛みが出るなら無理しないで。安全にいっているせいか、PCSもそんなに上がりませんでしたね。倫果~~~どうして~~って、倫果ちゃんもショート失敗しがち。フリー頑張れ、君には世界選手権のチャンスはあるぞ。愛菜ちゃんの今期のショート大好き。ノーミスとは行かなかったけど、頑張れ。世界選手権リベンジも!りをんちゃんは期待出来るのだけれど、どうも調子が出ていないような。昨年の全日本の勢いを思い出して。そして、理乃ちゃ~ん!大好きなのに~~あの表現力は貴重ですよ~~ジャンプがうまくいかない。怪我とか体調不良とかあるのよね。まず治してね。

 で、シスメックス、中野組の安定感。かおちゃん、まあ、貫禄でしたな。でも、ショートはまあまあ良いのです。問題はフリーです。自分への挑戦って難しいよね。昌磨にこつを聞いたら?と言っても、昌磨ってノーミスで滑ったことないのではないか?少なくともシニアに上がってから。でも、点数出るのよね。かおちゃんは昨シーズンあれだけノーミス続きだったからねぇ。なかなか難しいわ。そして、舞依ちゃんです。戦メリは舞依ちゃんらしさ全開の美しさと安定感です。フリーはどこまで自分のものにできているか?

 昨日は男子ショート。やはり昌磨だよねぇ。ダントツです。優真が怪我していなければ、この二人の争いなんだけど、優真はぱぱちが止めるだけあって、やはりジャンプが難しそうですね。3Aも厳しそうだ。フリーはどういう構成にするのかな?でも、久しぶりに見たけど、うまいねぇ。無理せず足を治して、来シーズン万全な状態で頑張って。そして、2位は高志郞です!!今年はショート結構いいから期待してた。そしたら、やはり。細かなミスは合ったけど、まとめたね。最終滑走昌磨、その前が高志郞とランビ様大忙しです。高志郞、フリーも頑張れ。またワンツーくるかと思ったら、草太の4Sが2S・・・2回転じゃ点数にならんのですよ。10点くらい損しちゃった。ショートは安定していたのになあ。プレッシャーか。一希も4T転倒。だがしかし、よくもまああんなに動けるものだ。ミーシャも来ていたから、アドバイスもらってフリーをなんとか。駿君はファイナルより美しくなっていた。が、4回転を1本にしたのに、3Aがぁぁぁ。佳生君はちょっとびっくり。本人も落ち込んでいたので、ショートのことは忘れて、フリー頑張って。

 男子は、昌磨の優位は変わらないが、草太がミスったので、み~んなにチャンスが。草太に、高志郞に、一希に駿。優真は無理して欲しくないので、入れません。

 そして、昌磨とランビ様のコントは続く。最後のスピンでミスったらしく、ランビ様大コケ。これを逃さないカメラ、さすがです。Twitterでもステファンがトレンドに!!あと25ans買わなきゃな。ランビ様と昌磨の表紙。超格好良い。なんなんだ、あれは。

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2022年12月12日 (月)

複雑・・ノーミスの男子たちと大崩れの女子

う~ん。複雑ですな。男子とペアはノー天気にワ~イ!って感じだったけれども、女子は舞依ちゃんおめでとうと言いつつも、ほぼ皆がノーミスのショートに比べ、全員がミスだらけというフリーの結果。かおちゃんの110点台とか、ルナヘンちゃんの崩れ方とか・・・世界選手権の金・銀コンビがここまで崩れるとはね?なので、ちょっと複雑な気持ち。

 まあ、でも振り返りますか。いやあ、草太、良かったよ。NHK杯の二つの3A転倒があったから、4回転が成功しても安心できなかったフリー。でも、まず一つが成功!本人も小さくガッツポーズ。次の3Aもやった!!またガッツポーズ。美しいスケーティングと丁寧で柔らかい表現で演技終了。もう、本人またまたガッツポーズ。意識していたんだろうね。技術点も100点超え。これはもしかしたら190点行くか?と、思ったら、あらら、180点も行かない179.49。PCSが思ったよりも伸びなかった、78.62。それでも昌磨に次いで2位のPCSなんだけどね。ここでマリニン君を抜いて1位なので、銀メダル以上は決定しました。やはり、ジャンプ前の上半身と腕の棒立ち感のせいかな。草太は、若い割に上半身が長いので、目立っちゃうのよね。今はジャンプを安定させることを重視しているだろうから、今後の課題だね。振り付けなどを複雑にする必要があるな。ただ、スケーティングスキルは8点台が出るので、ジャッジに評価はされてはいる。ただ、9点台でも良いような気はする。presentation等はまだまだなのはわかるけど。

 さて、最後に出てきた昌磨です。いやあ。。。格が違う。表現力が違う。ジャンプは例によって4T-2Tになっちゃうとか、コンボ券1枚使えないとか、まだまだ完璧ではないのだけれど、全体の完成度はレベルが違いました。これは合計点は300点超えだなと思ったら、やはりフリー204.47の、合計304.46の堂々たる1位です。PCSは94.86。草太と16点超の差、マリニン君とは18点差です。PCSでこれだけの差がつけられるのですよね。4回転を跳べば良いというものではない、表現力重視しますよとい今回のジャッジは好印象です。確かにこれだけの差はある。あれだけ爆走して、でも上半身は常に動いていて、重厚な表現と、複雑なステップ、エッジ使い・・・ただ、本人は4回転1本で簡単に10点くらいの差はつけられるので、4回転ジャンプをきちんと跳ばないとならないと、ちゃんと実態を見つめているところが凄い。

 ランビ様がまあ喜んでいた。涙流して喜んでいるのに、昌磨ってば、ランビ様のプログラムを見ていないって・・・ランビ様大ショック!!四季を一緒にやったでしょう!!!って。このボケとツッコミコンビ。見事だな。最近大人になったとはいえ、昌磨のインタビューは見逃せないな。

 駿君は悔しいショートのリベンジでノーミス。もう少しPCSが出ても良い様な気もするけれども。まあ、これからだね。爆走佳生君はコントロールしきれなくてジャンプミスがいくつか出ちゃったな。でもやはりスピードがあるからなのか、PCSは駿君やマリニン君より高くて、草太に近い。まだ17歳。期待していますよ。

 マリニン君は今シーズンはフリーはミスしないので、良かったけれど、でもやはりこれからの選手だよね。テレビ局がクアドゴット、4Aとかで持ち上げるけれども、男子はやはりシニア経験が必要なんですよ。これからが脅威なんですよ。そこをわかって欲しいな。

 そしてそして、やったね、りくりゅう!!いや、あの、絶対に1位になるとは思っていたの。でも、意外にショートは僅差の1位。あれ?と思った。フリーも完璧じゃなかったけど、またまた僅差の1位。良かったねぇ。龍一君がキスクラで不安?で泣いていて、点数でたら安堵で泣いていた。何か感動。なるちゃんも解説で泣いていたね~~ただそれにしても上位3組は放送して欲しい。じゃないと人気が出ないよ!!

 さて、大問題の女子フリーですよ。女子ショートは楽しく録画を見ましたよ。がしかし!!キム・イェリムから始まって、あれ?あれ?あれ?。。ルナヘンちゃんまで???確かにイギリス大会でもルナヘンちゃんはミスしていたのよね・・・舞依ちゃんも最後のループで転倒。そして、かおちゃん。こんな大崩れは久しぶりですよ。2019年の全日本以来じゃない?あの時も苦しんでいたけれども。やはり、難しいのだろうね。ショートもフリーも新たなチャレンジだもんね。ショートは非常に良くなったけれども、フリーは苦戦中かな。スケートアメリカではそこそこの点数が出ていたけど、ちょっと疲れが出ているかな?園子先生は追い込むからなあ・・・でも、頑張って。全日本までは時間がないので、ある程度手を抜いてでもスケアメくらいに戻して、世界選手権に向けて完璧を目指してはどうかしら?

 舞依ちゃんはミスが出ても大崩れしないという安定感が勝利に繋がりました。やはり、見た目と違い精神力の舞依ちゃんです。とはいえ、今年のフリーはまだまだこなれていないので、もう少しものにしてほしい。戦メリが素晴らしいだけに、フリーに物足りなさを感じてしまう。それにしても、かおちゃんの結果が出た瞬間の舞依ちゃんの厳しい表情が、今回の女子フリーを象徴したかな。まいかおでワンツーフィニッシュしたかっただろうしね。倫果ちゃんは楽しんでいる感じが良かった。イザボーちゃんはカワイイ・・・フリー終了後凄く悲しい顔をしていたけれど。そりゃあそうよね。あのメンバーの中でミスしちゃうと厳しいと普通は思う。けれど結果、銀メダルです。表彰式の時はニコニコで良かった。表現力は既にあるので、ジャンプの安定感次第ですな。ロシアっぽい表現だけれど、コーチ陣がロシア系の名前が多いから、ロシア人コーチなのかな?

 悲喜交々のグランプリファイナルでした。男子は代替わりし、でも技術力と表現力の融合が必要ということが示され、日本の強さも証明。女子はロシア不在が大きく影響し、200点以上が一人しかでないという波乱。アメリカも総入れ替え、カナダはどうした?の中でのイザボーちゃんの笑顔が救いという結果でした。

 次は全日本です。優真や梨花ちゃんが戻ってくる?そしてジュニアも含めてレベルの高い試合が期待されますね。

 

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