旅行・地域

2010年4月 4日 (日)

飽きたのだ!!!

 だって、飽きたんだ!!結局、風邪ひいて2日も会社を休み、土曜日もおとなしくお家にいたのだった。でも、飽きた!飽きたんだよ~~!もう、籠もっていたくはない。

 と、言うことで、谷中に行きました。お花見しに。。。。

20100404145717_4  谷中霊園なんだけど(徳川慶喜のお墓もあった、横山大観もあるらしいが、見つけられなかった)、北海道出身の私としては驚いたのだが、お墓に桜がたくさん咲いているのですよ!!そして、皆、お墓の周りで花見をしているのですよ。さすがにメイン通りでしかシートを敷いて座っていなかったけどさ。ご先祖様たちと一緒にお花見しているんだ~~ へ~って感じ。まあ、桜の下でジンギスカンやっている道産子も、本州の方々から見れば驚きかもね。

20100404143432_2  あと、谷中はお寺がたくさんありました。で、猫もいました。少年が触ろうと近寄ると、さあ~っと逃げたが・・・・触りたい誘惑はわかるが、野良は無理だ。そして、このお寺まで行く途中で、自転車に乗った少年二人組みが、「今は日本全国、桜の季節だよね~~」

 「いや、違うぞ!今は関東地区だけだよ!!」と、私たちはこっそり突っ込んでいた。南から北上しているんですけど・・・

 綺麗なんだけどさ、鼻水が止まらなくて、いささか後悔したのだった。多めにティッシュを持っていって良かったわ。

20100404141937    ちょっと、うまく撮れなかったのだけれど、猫カフェっていうか、飼い猫が自由にしているカフェ「猫カフェ29」

 29は肉球だよ~ん。美人猫さんが自由きままにしておりました。

 コーヒー乱歩は満席だった。ネコグッスのお店も多くて、私的には大満足。寒かったのと、鼻水がずるずるだったのが、でしたけれどね。もう少し暖かくなってから、散策するべきかしら?でも、桜が見たかったんだよ~~だって、北海道の桜と違うんだもん。枝ぶりも大きいんだもん。花も、もっこもこな感じなんだもん。うす~い感じじゃないのだ。確かに、薄いピンクなんだけれど、花も充実しているのよね。(充実って?)北海道の桜はなんていうか、枝ぶりも薄いのよね。なんて言ったらいいのかしら?なんか、薄っぺらいのだ!!

 濃い桜は京都かなあ。京都の桜はいいよね~~

 ただ、虚弱体質な私は、すぐ疲れるのであった。札幌のAちゃんが一緒なら・・・ペースが同じなのに!!今日はMさんなので、きっと物足りなかったに違いない。

 でも、私は満足したのだった。勢いで、また岩合さんの猫写真集を買ってしまった。でも、本物の猫が欲しい!! まあ、無理だが。

 と、今日は谷中でした。

|

2009年11月21日 (土)

仙台温泉旅行なのだった

 今日、なんかツッコミネタを思いついたはずなのだけれど、昼寝していたら忘れてしまった。そして、思い出せない・・・残念だ。Image1441_2

 14日、15日は仙台の泉ケ岳温泉に行きました。なかなか良い温泉でしたね。14日は雨だったけれど、翌朝はこんな虹が出ていました。どおりで部屋の外がガヤガヤしていたわけだ。私は例によって寝起きが悪く、うだうだしていたら、友人が入ってきて「虹が出ているよ!」で、携帯で写真だけとって、また布団に入った・・・

 結局、仙台の友人は子どものインフルで出てこれず、東京と札幌に家のある私と、神奈川在住の友人二人の三人で、仙台集合。「ねぇねぇ、私たち、何で仙台に行くの~?」「私たちは割りと会っているのにね~久しぶりな人に会いたかったなあ・・・」って、それは言わない約束よ!!

 で、雨の中、牛タンを食べ、仙台のループルバスだったかしら?という観光用バスで、瑞鳳殿に行き、伊達政宗象を見、何か格好の良いメディアテークというところに行ったら、何故か「演歌塾」!!とても格好の良い美術館みたいなところで、お茶をしながら、ず~っと演歌を聴いていました。なんでやねん?

Image146  翌日は、松島へ。もう、絵に描いたような観光でしょう?もちろん、狙いは牡蠣定食。で、そのあとは円通院へ。紅葉は綺麗でしたよ。なんとなくウロウロしながら、でも、そのうち時間をもてあまし、仙台へ戻った。

 友人の一人はゆるキャラというか、かわいいけれど、ねらっていないかわいさのキャラものお土産を探していた。あと、前の日に仙台のアーケード街で変わったサンタを発見した。うん?あれは何と思っていたら、「仙台四郎」を発見したのだった。

Image145_2 仙台の商売の神様のようなものらしいです。しかも実在の人です。お土産で売っているのをついつい写真とっちゃいました。いいのかしら?いつも商品を写真にとっている私。

 そういうわけで普通に仙台観光旅行。温泉も良かったから、いいかな。カラオケルームもあって、歌もうたったし。普通だったな。また、皆で集合できるよう再チャレンジだな。

|

2009年9月 6日 (日)

えこりん

 昨日、恵庭探訪をしました。また例のOver Forty4人組です。一応、私の誕生日祝いだった。。。ので、車は提供しましたが、運転はお任せ・・・・

Image123_2  最初に行ったのは「みるくのアトリエ」。途中、ナビに騙されながら(そう、Aちゃん所有の携帯ナビみたいなものを持っていったのだけれど、何故か左折、左折、左折で元に戻って、あれ?最初から右折すれば良かったじゃない!!だった)、行きましたよ。ピザとパスタとチーズのお店。牧場でやっていて、結構混んでいました。雑誌にも載っていたから、有名なのね。ピザを頼んで、4人でシェアしましたが、おいしかったです。私はチーズ好きなので、ゴルゴンゾーラのピザがおいしかった。

 その後、腹ごなしにえこりん村へ。銀河庭園ということころにアルパカがいました。わしわし、草を食べていて、土にまで鼻先突っ込んで食べていました。根を食べているのかな?

Image125  これはラマです。アルパカと同じラクダの仲間だそうですね。Aちゃんの夫に似ているんだよなあ・・・動物もいましたが、基本は庭園特集なのです。この銀河庭園はいろいろなテーマの庭があちらこちらにありました。

Image131

お天気がね、いまひとつだったので、こんな感じですが、まあなかなかそれぞれ雰囲気があったり、「え~っ?」というのがあったり、洞窟もありましたが、7月~8月でお天気の良い日は良いかな。でも、疲れていたので歩き回って、ダメージを受けた。Aちゃんと私は例によって虚弱体質なので、ぐったりでした。肉を食べると良いらしいといいながら、晩御飯は「スイートグラス」に行き、やっぱりパスタを頼んじゃった。ポークステーキはおいしそうだったけど、どうしても炭水化物の魅力に負けるんだよなあ。あと、落葉きのこのお味噌汁をサービスしてもらいまいした。具沢山で、ほとんど豚汁くらいなボリュームだった。

 で、最後の最後まで携帯ナビには騙されながら、帰った。えらい遠回りさせられ、帰宅しました。やはり、ナビに頼りっぱなしはダメかな。でも、私は途中寝てたし、帰ってきてから夜9時から翌朝10時まで爆睡した。どうしたら、体力つくのかなあ?

 今日は、またまた本のまとめ買い。ついに「ローマ人の物語」35巻~37巻が出ていたので、迷わず購入。最近、文庫化遅いのでは?そして、「ヴァーチャル日本語 役割後の謎」という本も買った。何故アトムの博士は「~じゃのう」と話すのか?だって、現実の博士はそんな言葉使いしないでしょう。今日、髪を切りに行って、雑誌を読んでいたら紹介されていたの。買っちゃった。

|

2009年3月 8日 (日)

地球のつまみ方

Image066  村上春樹さんたちの「地球のはぐれ方」のパクリです。もちろん、それも「地球の歩き方」のパロディだけど

 大人だって、遊びたいし、はしゃぎたいし、バカやりたい!ついでに、自分が大人だなんて思っていない。いつになったら大人になれるのかな~って。そんなわけで、たぶん全員40代(もしかすると、一人は50才になっているかも・・・)、平均年齢45.5才の仕事を通して知り合った男女4人は、出張をあわせて東京に集結。さあ、どこに行く?それはもちろん、東京一の観光地、「浅草」。

 ところで、浅草寺ってどんなお寺か知っています?パンフレットによると、推古天皇の時代(628年)に隅田川で漁師をしていた兄弟が観音像をすくい上げ、その観音像を祀ったのが始まり。ひぇ~、そんなに古いの?だって、まだまだそのころの東京はど田舎でしょ。「あずま」呼ばわりされて、バカにされていたのよね。すごいなあ、そんなに古いのか。そして、いまだに残っているのか、その観音像???

 さて、9時30分雷門集合だったのだけれど、9時に着いちゃいました。最年長のSさんから電話があり、20分遅れると。(ちなみにSさんは携帯を持っておらず、着信相手は「公衆電話」とでる)浅草寺境内でもふらふらしてようかなと歩こうとすると、Wさんと遭遇!はやっ!なので、まずは2人でふらついていました。どうせMさんは前の日「飲み」だから、行けないかも~~と言っていたので、来ないかなと。ところが!メールが入った。「どこにいるの~」と、ごめんごめん。来てたのね。「9時に着いていたのに~」って、みんな9時に着いていたのかい!どんなに張り切っているんだ!というか、Mさんは関東在住(埼玉だけどさ)だけど、移動時間読めずに思いがけず早く着いたらしい。

 なんだかんだで3人終結して騒いでいるうちに、Sさん到着。ってわけで、4人そろいました。お天気が良くてね。昨日の雨がうそみたい。そしてこれが小春日和って言うのかしら?日差しがあたると気持ちが良くって、散策にはうってつけでした。

 仲見世を通り抜け、浅草寺で参拝。さすがに大きい!門に下がっている大きな提灯の下の部分を、ひっくり返って写真とっているおじちゃんがいました。やはり、ここにきたらお御籤ひかないとね。100円。安い。いや、普通100円なんだろうけれど、こんな有名なところだともっと高いような気がしてしまう。とはいえ、とりあえず引いた「半吉」。半吉?半吉って何さ?聞いたこと無いぞ。ちなみにお御籤は「凶、吉、末吉、半吉、小吉、末小吉、大吉」の7種類だそうです。知っていました?私は初めて知った。一緒にお御籤を引いたMさんは「凶」でショックを受けていた。

 さてさて、今日のメインは実は「花やしき」。日本現存最古のジェットコースターに乗るのが、本日の目的。Sさんはさらには昼から「お酒」を飲むのがもう一つの目的だったと、私はにらんでいる。Image067 変な写真でごめんなさい。花やしきに入場した時の写真がこれ。狭いですよ。そして、なんていうのかしら?ちょっと異次元っていうか、異空間に来た気分。そして、遊園地に来るのなんて、20年ぶりくらいよ!ちょっとワクワクドキドキ感です。Mさんは、「私、今でも、後楽園遊園地とかに友人といっているよ~」。なんとそうか、いいなあ。

 我々は乗り物を3つに絞った。スペースショットとローラーコースター(これが最高時速42km/h日本現存最古のジェットコースター)と、ディスク・オー。まずは、スペースショット。いわゆるフリーフォールみたいなものなんだけれど、そこまでの高さはない。4人で乗り込み、バーで固定される。きゃー、何かドキドキするわあ!だって久しぶりなんだもん。正直いうと怖い!これからどうなる?「5、4、3、2、1」のカウントダウンで、身体はさーっと勢い良く登る!「わ~っ」、ここが一番怖かった。上るのはそれほどの距離ではなく、その後は、ふわっと下がり、またふわっと上る。ひんやりとした春の空気が心地良くてね。気持ちよかったあ。結構すぐに終了。なんとなく皆の顔が引きつっていて、足がふらついていたような気もした。次は、さあメインイベントの「ローラーコースター」日本最古ですよ。1953年完成。思ったより小さいし、なんと一番前じゃないの。しかも、帰ってきたコースターのスピードを見ると、42km/h?いやいや、そんなんじゃないよ!結構速い!大丈夫か。さて、乗り込むとゆっくりとコースターは上る。上る、上る、うわ~っ、そうよ、そうよね、この感覚。ここが一番怖いのよ~高まる期待と、不安。さ~て上りきりました、これからが降下です。狭い!狭いよ~。だってね、普通のジェットコースターって、もっと高い位置で、もっと広々とした空気感の中をすっ飛ばすでしょ。でも、花やしきは違います。全体的にごちゃごちゃっとした、ちまちまとしたスペースに、きっちりと収まった乗り物たち。その中をコースターは通り抜ける。昔をイメージした建物やお風呂屋さんを通り抜け、あっという間に終了。足りない!もう1周してくれ~!

 で、一同、次に向かいましたが、またしても若干顔が引きつっていたと思う。最後はディスク・オーです。円状にセットされた椅子に外側を向いて座ります。それが回転しながら、上っていったり、下りて行ったり。ちょっと酔いそうな感じでしたが、空には雲がなく、風を感じながら、青空に投げ出される感が良かった。ビルがたくさん見えたけど、この辺はきっと昔はビルもなく、平屋だったんだと思おうとしながら、浸ってみました。気持ちよかったな。

 とはいえ、平均年齢45.5才です。花やしきとはいえ、この乗り物3連発には少々疲れた。いや、皆、そんな「疲れた」なんて口には出しませんでしたよ。でも、多少なりとも皆、ダメージを受けていたと思う。

 そこで、花やしきを後にし、どこかで座ろうかと出ようとしたら。。。Image069_2  これまた、下手な写真でごめんなさい。売店があったのです。そして、坪井さんです。確か、坪井菊さんとか、坪井良子さんとか、坪井つぼみさん・・・なんのこっちゃ?そう、坪井家ですよ。つぼ押しボールぺンから、足ふみマットまで、坪井一族大集合。これは、「今日一か?」と思ったが、もっと強烈なのが、最後に登場します。少々、坪井さんで盛り上がった後、六区に向かいました。もつ鍋&ホッピーゾーンです。11時をちょっと回ったくらいでしたが、座っちゃえ~、のんじゃえ~。私を除く3人はホッピー頼んでいました。ホッピーとは何ぞや?1948年誕生のビアテイスト清涼飲料水、だそうです。(すみません、今、ホッピービバレッジのホームページ見ています。)そうか、ホッピーはお酒じゃないのか、だから焼酎をホッピーで割るのか。しかも、黒ホッピーというのがあったのだけれど、ホッピービバレッジ株式会社さんによりますと、黒ホッピーは1992年製造開始。飲んでいる時、ガラナとの関係性についても話題が出たが、1963年にガラナ製造販売開始。おやっ、関係があるのね。Wさんは北海道出身で、昨年10月から東京単身生活だが、ホッピーは札幌にはあまり無かったねと、東京にはずいぶんあるよと。ただ、それはWさんが蒲田とか新橋で飲むことが多いからではないのか?

 その次には、江戸下町伝統工芸館に行ってみました。う~ん、ここはちょっと期待はずれかな。建物には風情があまりなく、展示も少なかった。ので、早々に出てきて、そうだ!もんじゃ!だよ。もんじゃを食べないと。札幌在住のSさんと私はもんじゃを食べたことが無い。大阪生まれで埼玉育ち?のMさんの反応は「え~っ!」さらに、家でお好み焼きなんて作らないというと、さらに「え~っ!」そうね、そうよね。札幌でもんじゃの店なんて見たことないし、お好み焼きは家ではあまり作らない。我が家は、なぜか母親が何でもやってみたがりなので、家でも作ることがあるが・・・20代の頃は、京都出身の友人の家を皆でたまり場にしていたので、そこでお好み焼きを作っていたりもした。とろろ芋入れないとだめらしいのよね。でも、言っている当の本人がとろろ芋でアレルギーおこす体質で、結局、ジンマシン出していたような気がする。そんなことはどうでもいい。初もんじゃ、食べました。

 工芸館から戻って、ホッピーともつ鍋の通りを過ぎたら、もんじゃ屋さんがありました。狭い店内の奥に入り、もんじゃ2種類とお好み焼きを注文。SさんとWさんは冷酒。いっちゃいましたよ、冷酒ですよ。さて、もんじゃの作り方です。カップの中に水っぽい液体と具が入ってきます。その具を取り出し、鉄板上でその具を広げ、それをヘラ(っていうのかな?)を使って出来るだけ細かく砕きます。(って、Mさん力説していた。もんじゃの店のおばちゃんにそう言われたって。「腱鞘炎」になるまでやれ!)そして、十分に砕いたら、それを広げ、液体を流し込むスペースを空けて土手を作ります。そこに、液体を流し込み、そこに青海苔とか、ソース等で味付け。グツグツといい感じになってきたら、土手を混ぜ合わせて、手元の小さなヘラでちょっとずつとって、鉄板に少し押し付け、ヘラにくっつけてひっくり返すとうまくすくえるので、それを食べる。おいしいっ!ってものではないけれど、ちょっとずつ食べて、うだうだするには良いかも。Sさんはうまくすくえなくて、Mさんにバカにされていたが、見ていたらたぶん一度にたくさん取りすぎ。なので、ヘラにくっつかなかったのでしょう。Wさんは「冷酒、もう1本!」っておいおい3本目だよ、それ。もう、みんな完璧な酔っ払い。飲めない私もとろんとしてきた。「今日、仕事しようと思っていたのに、絶対できな~い!」と、Mさん。間違いなく無理だ。

 気がつけば3時。あらあら、あと1時間したら、行かないと、飛行機に乗り遅れちゃう。ずいぶんと、もんじゃでのんびりしちゃった。Image071_2_2  次は?じゃあ「甘味」だ。って、食べてばっかり。でもまあいい。地下鉄方面に向かって歩きながら、甘味処を探した。で、途中で出会ってしまった。「今日一」です!!!笑ったよ、大笑い、このモデルたち。写真撮ろうとしたら、男性陣が並んだので、一緒にハイチーズ。一応、プライバシー保護のため男性陣の顔にはスプレーしておきます。でも、知っている人が見ると、わかるだろうな。もうね、おかしくて、おかしくて、今日一でした。一時お腹痛くて、呼吸困難に陥った。

 そんなこんなで、浅草珍道中。思いつくまま気の向くまま、大人たちがバカやっています。楽しかった。またやりたい。次は私の中では皇居一周ねらっています。こんなバカな珍道中にはならないかもしれないけれど、だって、皆、わかっている?江戸城なのよ!江戸城。無血開城したあの江戸城よ。徳川幕府約260年の怨念(かどうかは知らないが)が、きっとどこかに漂う江戸城ですよ。桜田門も見たい。井伊直弼は冷血漢のイメージを持っていたが、「篤姫」の中村梅雀の演技を見ていたら、その印象は変わった。もしかしたら、使命をわかって行動していたすごく理知的で冷静な人ではないかと。おっと、珍道中にならないぞ!でも、参加するメンバーがお茶目な大人であれば、珍道中になるかな。参加者募集中です。春になったら、皇居一周だ!

|

2008年5月 4日 (日)

がんばれACC!!

 そこには全くひと気が感じられなかった。綺麗なエントランス、2階の客室フロアにはロビーがある。そして、部屋の入口には土器・・・・(果たして本物なのか?)

 その日は気温がどんどん上昇した。北斗にてその駅にたどり着いたとき、5月だというのに夏を感じた。駅の先には海があり、スーパー白鳥が青森へといざなう。この地からは2時間もかからずに本州上陸なのだ。そんな旅情あふれる函館。まぶしいくらいに明るい外気。我々の他の客はいず、初老の運転手に迎えられ、私たちはマイクロバスに乗せられた。そして・・・・

 車は走った。どこに向かっているのかも想像つかず、新緑の道をどんどん走った。我々は一体どこに連れて行かれるのか?気がつくと時が1時間経過していた。何が起こったのか、いつの間に意識を失わされていたのだ?いや、あまりの気持ちのよさに寝ていたのだった。エアコンを入れてくれていたのだが、寒くなって目が覚めたのだ。それでもまだ着かない。寝ぼけた目で外を見回すと、緑がまぶしい。札幌方面よりさすがに全然緑が多い。

 私たちが着いたのは乙部町でした。ACCルネッサンスセルーラ。CAC化粧品が運営するエステつき温泉ホテル。まあ、遠い!函館駅から車で1時間30分。最も近い駅でも江差町ですが、函館から江差までどうやって移動するんだ?函館から送迎バスか、あとは車で行くしかないですね。

 ホテルは綺麗でしたよ。気になったのは、フロントの女性の制服が汚れていたこと、部屋まで案内してくれた女性の制服のスカートが短かかったこと。ひざ上20cm。わりとぽっちゃり系なのに、ピッタピタのタイトスカートで、ひざ上20cm。それはまずいでしょう。急な階段を上がるときに私の視線の先にはあなたのふくらはぎが・・・そして虫に刺されたような赤い点々に私の目は奪われてしまった・・・

 人の気配が無い。宿泊客は私たちの他には果たしているのか?否、絶対にいない。気配が無い。しかも、何で、土器のレプリカが飾られているんだ!?

 と、言いたいこといっていますが、ホテルは良かったのです。全身パック風呂もすべすべだし、フェイシャルエステつきプランでしたが、結構すべすべになりました。お風呂についていた全身洗浄剤(なんと、髪も体も顔を洗える!)も、なんでこれで髪まで洗えるの?って感じで、でも、リンスなしでも手触りが良い(リンスinシャンプーとはえらい違いです。)

 さらに料理もおいしいのです。

Image009_6Image010_3Image008_4

 会席料理なのですが、どれもおいしかった。しかも、「そのまんま海胆」です。箸休めがですよ。そのまんま海胆です。やはり、海胆はうまいなあ。デザートも良かったです。

 結局、他の宿泊客は見なかった。夕食の時も、朝食の時も、我々だけ。大浴場にも夕方には日帰り入浴客がいましたが(2人だけ)、翌朝お風呂に入ってもだれ~もいなかった。私たちしかいなかったのだろうなあ。場所は確かにあまり便利ではないけれど、結構いいですよ、ACCルネッサンスセルーラ。15,000円で、2食付、エステつき、ボディシャンプーとドリンク(腸にいいらしいです)and送迎バスつきです。でも、大丈夫なのか、ACC?頑張れ、ACC!問題は場所と、スウェットでホテル内を歩いて良いのだけれど、外から丸見えなのと、窓の外は民家だし、目の前の道は普通に車が通っているし。もう少し世の中からの隔絶感が必要なのと、luxury感が足りないことかな。あとは、社員たちの制服が貧乏くさい感じがすることかしら?

 本当に食事はおいしかったですよ。夕食も朝食も。もったいないぞ!ACCルネッサンスセルーラ。結果的にこの間は従業員は私たちのためだけに働いてくれていたのか?やるなあ。そして、もしかすると、皆、ご近所様ではないのか?そして、CACの社長は函館出身らしい。だがしかし、私はCAC化粧品は使わないだろう。(ほめているんだかいないんだか、わからなくてすみません)一緒に行った友人は、洗浄剤を買うと言っていました。気に入ったみたいです。全身パック風呂でもかかとがすべすべになったと喜んでいました。

 がんばれ!ACC!オンシーズンには混雑していることを祈るぞ。(でもGWだってオンシーズンだよね~~~大丈夫なのか?)

|